忍者ブログ
エチュードギター研究所は千葉県船橋市にあるギター教室です。
[20]  [21]  [22]  [23]  [24]  [25]  [26]  [27]  [28]  [29]  [30
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

サックス奏者 本間邦子さん
9月も終盤29日(火)に、稲毛海岸にあります、そう、今年の拙教室新年会でお世話になった“家庭料理のお店マム・ライス”に行って、久々に様々なセッションをして楽しんでまいりました!
昨年秋に、稲毛海岸の某コーラス・グループの伴奏でコンサートに出演したときに、同コンサートに出演されたサックス奏者の本間邦子さんと知り合え、彼女の温かく歌心たっぷりの素晴らしいサックスに感心しておりましたが、そんな彼女がマム・ライスで「セッションを楽しもう!」という、GOOな企画で声掛けされました。女性のサックスって、少し珍しいかもしれませんが、本間さんのサックスは本当に音が優しいし、あったかい~!のです。それに、女性らしい歌心、ウン、私は彼女のファンなんです〜!
お店に入ったら、ナント、ハート・ストリングス(私がクラシック・ギター講師をしているスクール)代表の大木先生、そして宮野木のピアノ・バー「ノート」のママさんもいらしていて、いや~、もうビックリ!! そして、嬉しさ大爆発~!! イヤ~、ビールの美味しいこと、美味しいこと!!何本呑んだろう??
本間邦子さん&大木先生「ムーン・リバー」 
本間さんと大木先生のソフト・サウンドでスタート!
音楽がとても自然に鳴っている感じが、ウン、「こりゃ~、良いゾ~!!」と…
どんどん演奏も続いて・・・
お客様方からも「演奏して良いですか??」と・・・
お客さまのご夫婦「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」
ご年配のご夫婦、奥様がピアノでご主人が歌!という羨ましくなる光景、続いて若干私よりもお若いご夫婦でご主人が誕生日を迎えられたご夫婦でのご主人ギターで奥様がヴォーカル(上スナップのご夫婦)のこれまた羨ましくなる光景と“生きている”音楽!!
これも、本間さんのお人柄とサックスの素晴らしさが皆さんを誘ってくださったのであって、彼女のファンが大勢いらっしゃることなんですネ~!感謝です、ホント!
続いては、本間さんのご友人の若い女性お二人の参加、光りました~!
本間さんのご友人(P:服部さん Trm:横田さん)
ピアノと、ナント、トランペットでした。若いお二人、いわゆるギャル!(オジン言葉~?)のお二人でしたが、実に落ち着いていらして、もうオジサンはビックリ~、ワクワク~! 彼女たちに、少しでも熟年世代の音楽の楽しみ方が通じたかしら?ネ~ 
私は?!というと、相変わらず、下手な歌ばっかし~!!「引っ込め~!酔っ払い~!」
酔っ払いの自称“ヴォーカリスト?”(お前はギタリストだろ?)
お客さんは、少なかったですが、お店にいる人全員が“心底音楽を楽しんだ~、満足~!!”という表情でサイコ~!とても素敵な時間でした!!
そうそう、お店のオーナーご夫婦の素晴らしさは、言わずもがな!ありがとうさん!でした。
 
  また来月も本間さんやるようですので、都合がついたらまたお邪魔しよう!とは思っていますが… 少しアルコールを控えなくては!と、反省もしていながら、楽しかった一時を思い出しています。
PR
尺八&ギター“弦竹”「生音LIVE!第2弾」

千葉市の隣、四街道市に在る“スタジオさゆ”にてのライヴ・リポートです。 
昨年初めてライヴをさせていただいた四街道市の一般ご家庭スタジオ“さゆ”(吉岡さんと仰る方がオーナーです)、今回も実に温かい雰囲気の中で、実のある演奏ができました! 音楽好きなお客様が、熱心に私たちの音楽に耳を傾けて下さり、本当に感謝、感謝!です。

スタジオ“さゆ”のオーナー吉岡さんのご希望で、今回は純邦楽も入りました。尺八の金野氏の奥様、輝美子さんのお筝と17絃も加わって戴きました。そして、もうすっかり“弦竹”のアップ・ユニット“竹の子組”のメンバーとして御馴染の山城氏の尺八も加わっての、4名の布陣で臨みました。特に、金野ご夫妻による本格邦楽、当日のお客様は格別な“得”をされた、と思います。
金野輝美子さん  山城鈴玲氏

8月23日(日)、午前午後の2回にわたる演奏でした!!※会場スペースが一般ご家庭のリヴィング・ルーム(お客様収容が20名ほど)のスペースのため、来場予約が20名を超えた場合は必然的に時間を調整して複数回となるわけです。極端ですが、100名のご予約ですと、5回公演になっちゃいます、アハハ~! 今回は、39名のお客様でしたので2回!です~


これより、その時の模様をリポートいたします。
   
プログラムは午前午後共に共通しての3部構成でしたので、演奏リポートは通してのものといたします。
 
<第1部>
「コンドルは飛んでいく」
オープニングはこの曲です。金野さんの尺八が「あれ〜ッ??何か懐かしい音だナ~!これって、あれ!っでしょ~、ホラ、サイモン&ガーファンクルの~??」と、思わず聴衆の耳を擽(くすぐ)り、インパクトを与える曲です。オープニングは、とにかく、インパクト!!が重要です。
「香 月」
山城氏の尺八が入っての演奏。邦楽的というより、POPS的な佳曲です。原曲は、尺八とお筝の曲ですが、お筝のパートは私がギター用に編曲し直したものです。ハ長調の曲ですが、Dmの和音アルペジオのために、6弦を通常のEからDで1音下げたものです。それにより、Dm時の尺八のメロディが、ギターの低いD音からのアルペジオで、より映えるようになります。金野氏と山城氏の2本の尺八が、“香る”月を謳い上げました。
「りんご追分」
金野&柳町の自己アイデンティティ的な曲です。米山正夫作曲、美空ひばりの絶唱曲を二人で今まで何度も演奏してきました。二人で歩んできた大きな所産たる曲です。テーマは短く、二人のカデンツアが、必然的に強調されます。米山さんにも聴いて欲しかったです〜!!
「サマー・タイム」
時期的にタイムリーな曲なんですが、それよりも、尺八の良さを強調したく!の想いでした。西洋の曲でも、尺八の良さを表現できる好例的演奏でした!! 尺八ならではの「サマー・タイム」勿論、大ウケでした~!
「広い河の岸辺」
NHKの朝ドラ「マッサン」でも主人公の外人の奥様が歌って一般的となったスコットランド民謡の名曲。歌の詩もメロディも共に素晴らしい叙情歌です。バグ・パイプとは一味違う尺八2本での響きが新鮮で、演奏していても感動する曲です。
<第2部 尺八&箏・十七絃>
①「海のアラベスク」
②「千鳥の曲」
純邦楽の音世界を目の当たりに!①の曲は、現代の作曲家の作品で、ドラマティックな構成の曲。そして、②は邦楽の古典の代表作で、私は久々に邦楽に感動しました。千鳥が海浜で戯れたりしている情景が、ものの見事に表現されました!お筝の殆どの技術が含まれている曲だそうで、日本人の先達の人たちの音楽観の深さを再認識させられました。
素晴らしい邦楽2曲に接することができたお客様方、ラッキー!の一言で~す!
<第3部>
再び尺八&ギターの演奏です。第2部の感動の余韻が感じられる中でスタート!
まず我々“弦竹”の委嘱作品2曲を披露しました。
①「たけ朧」 
②「風のエッセイ」
共に香登みのる先生に創っていただいた、我々のオリジナル作品です。
終演後の茶話会にて、お客様より「委嘱作品が、とにかく素晴らしかったです!感動しました!」というお話もいただき、そのような演奏ができたこと、安心しました。 数少ない尺八とギターの二重奏曲ですから、これからも大切に良い演奏を心がげていきたいと思います。
「夏の唱歌メドレー:みかんの花咲く丘~夏は来ぬ~夏の思い出~浜辺の歌」
プログラムと一緒に歌詞カードを入れておきましたので、お客様方に日本の夏の歌の名歌を歌っていただきました。皆さん大きな声で歌って下さいました。満足!満足~!!
「水色のワルツ」
故高木東六さんの名曲「水色のワルツ」、先の「サマー・タイム」同様今回が初めての演奏。練習の甲斐あって、満足な出来でした!お客様方も「まさか?~」と思われた様子でした。でも、大変な拍手をいただきました!私は、この曲が大好き、少し前にはフルート・アンサンブル“コパン”のファゴット奏者の石坂さんとも演奏しましたが、とにかく、好き!なんです、この曲!
「達者で、はて?ナ~」
昔懐かしい三橋美智也の「達者でナ~」と、ナント、レクオーナの「タブー」を合成しました曲です。私自身、この編曲は気に入っている方です。山城氏のアドヴァイスが元で作り上げた変な(?)曲ですが、ウケます、ハイッ~!!  特に、尺八の金野氏・山城氏のアクションが後半にでてまいりまして、チョー最高なんです! バカうけ!しました、今回も~! 
「与 作」
“弦竹”看板の曲です。何度演奏したか、覚えもないです。この与作の尺八とギターの音楽は、そう、「尺八&ギターって、これなんだヨナ~!」と良く言われますが、20年も前に金野さんとほんのちょっとした音合わせでできたこの「与作」、何か我々にはモニュメント的な曲なのでしょう。毎回演奏していて、自分たちが一番楽しんでいる!ってこと、です! 今回も大きな拍手をいただき、どうにか本日の殿の曲として演奏できたようです。

演奏後には、オーナー吉岡さんのご意向でお客様方と茶話会をもちました。お客様方、本当に今回のLIVEにご満足いただけたようで、本当に我々4人、嬉しかった~です!!
これも、オーナー吉岡さんのセッティングのおかげ!ですワ~!
吉岡さ~ん、本当にありがとうございました!!

このLIVEリポートも長くなりましたが、最後まで読んで下さって、ありがとうございます!!
「Sea Wind Concert Ⅱ」
千葉の幕張本郷公民館で私の指導しているフルート・アンサンブル“コパン”が、昨年のコンサートに続いて、大の仲良しグループ“ノースウエスト・ブリーズ・アンサンブル”の皆さんと、「これぞ、熟年の音楽だ~!」とばかりに、誠に素晴らしい“味のある”かつ“考えられた”コンサートをいたしました。時は8月7日(金)、場所は昨年同様の音響の素晴らしい美浜文化ホールの音楽ホールです。

今回のコンサート、まず内容的に非常に充実していました。非専門家の、いわゆる普通の音楽好きの熟年の人たちが、一般的には“おじいちゃん”“おばあちゃん”ですが、終演まで見事に“音楽を奏でました!数か月前より本コンサートに向けて、両グループ幹部の方々が綿密にコンサート構成を検討し、下記のように設定しました。
  <第1部>ハーモニカ・アンサンブル
  <第2部>色々な楽器を楽しむ
  <第3部>フルート・アンサンブル
特に、今回のコンサートのポイント、どう表現しようか?という観点から<第2部>「色々な楽器を楽しむ」を設定、それをメンバー全員が認識して練習を重ねました。その甲斐あって、今回のコンサートは私たちの言いたい音楽やらメッセージをきちんと明快にお客様方に伝えることができた、と思います。
開演前のコパン記念写真 
全員記念写真
(コパン&ノースウエスト・ブリーズ・アンサンブル)

それでは、これよりコンサートのリポートです。
 
開場13:00よりお客様が続々とご来場~! 定員150名の席がほぼ満席状態になってしまいました。控室でみんな「今日も良いコンサートになりそうだネ~!!」と、ワクワクしながら開演を待ちました。「ノースの皆さん、がんっばって~!!」と、ステージで開演待機の“ノースウエスト・ブリーズ・アンサンブル“の皆さんへエールを控室より送ります。そして、定刻開演~!!

コパン会長鈴木さんより開演挨拶がありました。
さあ、コンサートの幕開け!です〜!
 プログラム 

<第1部 ハーモニカ・アンサンブル> byノースウエスト・ブリーズ・アンサンブル
我々コパンのメンバー上松さん所属の、大学時代同朋の方々で結成されたグループです。 メンバー全員が私よりも先輩ですが、そりゃ~、お若い、お若いこと! それに、皆さん人間性溢れる素晴らしい方々ですから、演奏に私はいつもいつも感激することばかり!! 音楽を本当に良くご存知!と…  楽器編成は、アコーディオン×2、ハーモニカ×2、フルート×1、ピアノ×1、カホン×1、ギター×1という非常に多様性豊かなグループです。演奏曲は下記の通り。
 ①A列車で行こう ②糸 ③ブルー・タンゴ ④暗い港のブルース
 ⑤真珠貝の歌
 ⑥真珠貝の歌 
 ⑦美空ひばりメドレー:愛燦燦~真っ赤な太陽~川の流れのように
 ⑧マラゲーニャ ⑨今別れの時
リーダーの窪田さんの名編曲も光ります。とにかく、素晴らしかった~!!
 
 続いての第2部、ここが今回のコンサートの主張です!
<第2部 色々な楽器を楽しむ>
① ヴィオリラ:「ハワイの結婚式」「チキ・チキ・バンバン」by江森さん
 
ヤマハの開発した新楽器ヴィオリラ、コパンの江森さんが独奏で2曲披露
 しました。大正琴をヴァイオリンの弓で弾く、という新種の楽器。
 音楽大好きの江森さん、気持ちよくその楽器の楽しさを表現しました。
尺八:「津軽平野」by 秋山さん 
 コパンの秋山さん、もう80歳に近い(?)かも… 本当に音楽が好きで、
 独学の尺八で「津軽平野」を披露。笑いも誘っての、とても気持ち良い
 演奏でした!これだから音楽は止められない~!!
③歌&ギター:「エーデルワイス」「アヴェ・マリア」
     
by 山口さん(歌) 柳町(ギター)
 コパンでピアノ担当の山口さんは歌大好きの方。ソプラノ歌唱に熱心に
 取り組んでいます。会場に、彼女の美声が響きました。前列のお客様の
 表情、「ウ~ットリ~、あ~、音楽って良いワ~!」という、またまた
「これだから音楽は止められない~!」です、ハイ~ッ!
④ファゴット&ギター:「水色のワルツ」
     
by 石坂さん(ファゴット) 柳町(ギター)
 大人気の石坂さんのファゴットで「水色のワルツ」、これは選曲が素晴ら
 しかったですネ~  作者の高木東六さんに聴いてもらいたかったです。
 私もギター弾いていて、ウン、感動しました! 
 何せ、石坂さんのファゴットの音色の優しさたるや、本当に良かった~!!
⑤オカリナ:「菩提樹」「You are my sunshine」
      
by 鈴木さん、松下さん、江森さん
 3人ともコパンのメンバーです。“土の温もり”とでも言いましょうか、
 楽器の音そのものが空気の中を彷徨っている風に感じます。オカリナと
 いう楽器の人気たる所以は、その自然さ辺りにあるかもしれませんネ~
⑥フルート・ファゴット&パーカッション:「キエンセラ」
     by 香川さん、立石さん、後藤さん、上松さん(フルート)
       石坂さん(ファゴット)
       窪田さん、井上さん、深山さん、近藤さん(パーカッション)
 イヤ~、何て楽しい演奏でしょう、午前中のリハーサルでノースの皆さんと
 音合わせして、こんなにも素敵なラテンができてしまうなんて~!
 会場にお客様の笑顔が、溢れていました!
⑦パンフルート・ハーモニカ・グロッケン・シュピール:神童(わらびがみ)
     by 上松さん(パンフルート)窪田さん(ハーモニカ)
       金子さん(グロッケン)長田さん(シュピール)

 楽器の良さが十分に表現されました。やはり、音楽は“生”に限りますネ~
 パンフルートやハーモニカの音色が空気に溶け込んでいました。
⑧アコーディオン・ハーモニカ(コード&バス):「愛の挨拶」
     
by 野本さん(アコーディオン)窪田さん(コードハーモニカ)
       井上さん(バスハーモニカ)
 私見ですが、この日の白眉の演奏&音楽でした!私は、感動しました!
 とにかく、編曲が素晴らしい!! 名曲の良さが、微塵も損なわれて
 いませんでした~
⑨バスハーモニカ・アコーディオン・ピアノ・カホン
                   :「アニヴァーサリーソング」
     
by 井上さん(ハーモニカ)小林さん(アコーディオン)
       金子さん(ピアノ)近藤さん(ギター)深山さん(カホン)  
第2部最後の演奏、ノースの皆様実力が明快に表れました。  一見簡単そうに
演奏していますが、いやいやどうして、わかる人には  分かります。
曲も良かった~!!

休憩10分間の後、お待ちかねのコパンの登場です。第1部のノースの
皆さんが楽しく素晴らしい演奏を、そして第2部の“新鮮な響き”の後、と
いうことで、私は少しばっか、緊張をして臨みました。
でも、コパンの皆さんの気持ちが一つになって、それこそ昨年以上に
良い音楽をご来場のお客様方にお聴かせできた!と、確信しています。
 
<第3部 フルート・アンサンブル“コパン”>
今のコパンの状況、私はひどく満足しています。その理由としては
 ①メンバー各位が、互いを信頼している
 ②メンバー各位が、アンサンブルの機能と役割を認識している
そんな理由ですが、アンサンブルには上記2点が非常に重要!と思います。
 先のノースの皆さんにも、その点をも私は感じるので素晴らしい音楽が
できるのだ、と思います。ノースの方々に怒られそうですが…すんませ~ん!
さて、 コパンの演奏曲は下記の通りです。
  ①マドリガル(シモネッティ)②エリーゼのために(ベートーベン)
  ③G線上のアリア(バッハ)④夜明けの歌(いずみ・たく)
  ⑤間奏曲(マスカーニ)
  ⑥アイネ・クライネ・ナハトムジーク(モーツアルト)
    ※アンコール:シャル・ウイ・ダンス?
昨年の演奏も良かったのですが、今回の方が数倍良くできた感じで
私は大満足でした。指揮を執っていて、メンバー皆さんの目がしかと
かくにんできましたし、何と言っても「今のコパンの状況の良さが
そのまま音となったから!」と思います。全曲これといった目立つミスも
なく、練習の成果でしょう。常に私は指導の中で言っておりますが
「練習は本番のつもり!本番は練習のつもり!」
終演後のロビーでのお客様方のお見送りでは、多くの方々より賛辞の
お言葉をいただきました!「素晴らしかったですヨ~!」と…
私の持論「音楽を奏でる!」が、全員が出来てきたことを確認できた

コンサートでした。

コンサートを終えて、ノースの皆さんと中華料理店にて打ち上げの
食事会を持ちました。この食事会の楽しさ!ったら、もうサイコー!でした。
ノースの皆さんと「またご来場のお客様方に喜んでいただけますように
良い音楽目指して共に頑張りましょう!」と
約束して解散となりました!!

今度は、12月に幕張本郷公民館でのクリスマス・コンサートでお会いする
ことになっています。

長いリポートでしたが、最後まで読んで下さりありがとうございます!!
 
 

   
  
恒例の船橋アリーナでのロビー・コンサート、もう何年連続か記憶が不明です。
今回も、おかげさまで大盛況で、喜んでいただきました!!
開演前
100個ほどのイスが、どんどんお客さまで埋まっていきます。お客様は、そうですネ、やはり高齢の方々が殆どです。でも、いやがうえにも気持ちが昂ぶって来ましたっけ。
 気合の3人 満員の会場
今回は、2nd尺八に山城氏を加えての演奏も4曲ほど入っておりましたんで、アンサンブルにも十分に注意しました。当日の演奏曲は下記の通りです。
 ①香 月
 ②りんご追分
 ③広い河の岸辺
 ④夏の唱歌メドレー
 ⑤達者で、はて?ナ~
 ⑥与作
 <アンコール>コーヒー・ルンバ
特に、④唱歌メドレーでは会場が一体となって、伴奏の私はギター弾いていて感動しました。
 夏の唱歌メドレーで歌詞カードを見て歌うお客様
やはり、皆さん、歌いたいんですネ~!!歌って気持ちを共有したいんですネ~
とても大切なことに思いました。
そんなことでしたら、私たちは何時でも何処でも馳せ参じます!!

アリーナの企画スタッフの臼井さん、本当にご苦労様でした!!
いつでも呼んで下さ~い!!

第10回発表会 at 船橋市民文化創造館きららホール 
やってまいりました、10回目の発表会です!! 本当に時の流れは早く、昨年の発表会からして「あれ〜?もう、発表会??」ってな感じですね〜 今回もレッスン生の皆様の発表は、ウン、素晴らしかったですヨ~ 全員が、もう、ギタリスト!でした。これよりリポートを記しますが、個人情報の絡みもあり、レッスン生の皆さんの実名は止めて略名でご紹介いたします。
発表会スタートは、今回も私の下手な挨拶から。
そして、全員で「ドレミの歌」を礼奏しました。
礼奏「ドレミの歌」

さあ、いよいよ本番のスタート!<第1部 練習曲>から、始まり~!始まり~!

  O.遊ちゃん
発表のトップ・バッターは、そう、遊ちゃんで~す! 今年は、小学2年生になりました。そんな遊ちゃん、すっかり落ち着いて、それはそれはもう、大変な指さばきでした。私は、とにかく、遊ちゃんが可愛いっくて仕方ありません。右指のしっかりとした撥音、それは大人の方々にも是非参考にしていただきたいほどのモノです。ギターは、右指が命!ですもん~
 <練習曲> 妖怪体操第一
 <作 品> 22才の別れ
 <重 奏> ①トーキョー・さ・パック ②ありのままで
どの曲にも、演奏が終わると「ウォ~ッ!」と会場から歓声が上がり、大きな拍手をいただきました~! そんな遊ちゃんを傍で見ていて、鼻高々の私でした~!

 H.敬三さん
当教室に来られて2か月目のHさん、音楽が本当に好きなんですネ~ お住まいは、ナント、外房地区の東金市なんです。そこから、拙宅の船橋までレッスンに通っています。弾き語りの希望でのレッスンですが、弾き語りのうまい人はギターもベラボウに上手いので、ギターの基礎からきちんとレッスンをしています。でも、Hさんの太くて優しい声は大変魅力的ですので、しっかりとしたギターの伴奏でのご自慢の歌の発表、乞うご期待~!ですヨ~
 <練習曲>  Op.121-6 ハ長調(カルリ)
 <作 品> 今日でお別れ
 <重 奏> 襟裳岬

O.清司さん
元高校教師のOさん、定年退職後に押し入れで眠っていたギターをモノにしたい、という動機で拙宅に通い始めました。音楽と旅が大好きで、レッスン中もいろいろな話で私も楽しくなります。今回の発表、丁寧に堅実に、そして音楽的に演奏しました。やはり高校の先生をされていたせいでしょう、合理的な考え方をお持ちですので上達が早いです。今回は生まれて初めての楽器演奏の発表でしたが、特に、私との重奏での「河は呼んでいる」は良かったですネ〜! 今後の上達がとてもとても楽しみなんです〜!!
 <練習曲> Op.246 ハ長調(カルリ)
 <作 品> 唱歌:春が来た~ちょうちょ~春の小川~メダカの学校
 <重 奏> 河は呼んでいる

O.栄さん
ベテランのOさん、今回も持ち前の美音の演奏でした!大学時代に培った音楽性をベースに、今ではご自分の音世界を目指しています。穏やかなお人柄で、ゴルフの腕前も大変なようです。料理教室にも通ったり、運動ジムで体のメンテをされたり、と悠遊自適な第2人生を送られています。独奏発表も持ち前の美音で大変素晴らしかったですが、私との重奏「エル・チョクロ」は、イヤ~、痛快な演奏で、これまた良かったです〜!
 <練習曲> Op.35-9 イ長調(ソル)
 <作 品> ①前奏曲第1番ホ短調(V.ロボス)②ロマンス(パガニーニ)
 <重 奏> エル・チョクロ

U.啓子さん
先の元高校教師のOさんと同じ、ケイコさんも高校で数学の先生をされていました。練習熱心なケイコさん、レッスンはいつも最低2時間です。私の指導通りの明快な撥音での演奏、とても3年ほどのキャリアとは思えないモノでした。上品で教養豊かなケイコさん、大好きなギターはもっともっと上手になりますヨ~! 毎回ご主人も来場され、誠に羨ましい限りの夫婦愛です、ハイッ~! 因みに、ご主人には毎回写真を撮って頂いています。この記事の写真は全てケイコさんのご主人が撮って下さったものです。感謝、感謝!です、本当にありがとうございます!!
 <練習曲> 練習曲ホ短調(アグアド)
 <作 品> ラグリマ(タルレガ)②ラ・メランコニア(ジュリアーニ)
 <重 奏> ①マズルカ(タルレガ)②月光(ソル)

  N.強兵さん
「わたしゃ~、仕事現役時代は音楽なんてちっとも興味も何も無かったんですワ~、ワッハッハ~!」そう仰るNさんです。でも、そんなNさん、本当に熱心にギターに取り組んでいらっしゃいます。音楽に明るい優しい奥様の、それは厳しい(?)アドヴァイスを受けながら「イヤ~、思うように指が動かんのですワ~、ワッハッハ!」と… 私はNさんの“ギターを爪弾く”姿が非常に好きなんです。緩やかな上達で、それも確かな前進で、今回も“味わいのギター“で素晴らしかったです!そのうちに必ずや優しい奥様も満足&喜ばれるギターに到達、必至です。
 <練習曲> ワルツ ハ長調(カルリ)
 <作 品> 月の砂漠
 <重 奏> 聖者の行進

M.春美さん
春美さんのギターには、本当にいつも心和みます。もうれっきとした女流ギタリストですネ~!技術的な安定感、そしてお人柄の優しい音楽性。「春美さんのようにギター弾きたい~!」という声を私は良く耳にします。独奏でも重奏でも、安定したギターは立派なものです。そんな春美さんも、そう、確か9回目の発表です。特筆ものですが、春美さんは今でも必ず①アル・アイレ②音階(スケール)をしています。歯磨き的基本練習の重要さ、それを怠らず続けていらっしゃる春美さん、良くて当然ですネ~ 「ノクターン」が特に良かった~!!
 <練習曲> Op.60-6 ハ長調(カルカッシ)
 <作 品> ノクターン(ショパン)
 <重 奏> ①ギターのための二重奏曲(タルレガ) ②エストレリータ

 F.ひろみさん
ひろみさんは、拙研究所の最初のレッスン生です。発表会も連続で10回、本当に凄い情熱家でいらっしゃいます。いつも悩みに悩んでギターに接して、でも、確実に上達!です。今回の発表も、そんなわけで、良かった~!! 先の春美さん同様に、もうれっきとしたギタリストです。やはり、エチュード効果が著しく、曲へのアプローチが全て私の指導通りで、安心して舞台傍から聴いておりました! たぶん、ひろみさんは一生ギターを弾き続けることでしょう。私はそんなひろみさんを、これからも応援して参ります。
 <練習曲> Op.48-19 ハ長調(ジュリアーニ)
 <作 品> ①ラリアーネ祭り ②牛車にゆられて
 <重 奏> ピカ・ピカ

I.宏吉さん
Iさんも、ナント、10回連続の発表です。拙研究所のレッスン生全員の精神的支柱のIさん、私は頭が下がることばかり。御人柄といい、物事の考え方といい、もう私は「Iさんのように歳を重ねていきたい!」と思うこと、しばしば!定年退職を契機に始められたギターだそうですが、練習熱心なこと、それに常に問題意識を持ってギターに接していらっしゃる!「先生のような音がなかなか出な~い!」とは、Iさんの口癖。「アルハンブラの思い出」を、70歳頃から取り組まれ、今ではIさんにとって愛奏曲の域に入って来ましたこと、これはこれは本当に大変なこと!そんなIさんの発表演奏、言わずもがな、感動を頂きました!
 <練習曲> 落葉の精
 <作 品> ①禁じられた遊び ②アルハンブラの思い出
 <重 奏> 赤い靴のタンゴ

T.正さん
本発表会の最後の発表はTさんです。Tさんも、確か9回発表されています。ギター歴は長く、そんな意味では“ギターのツボ”みたいなことも良くご存知のTさん。でも、Tさんも練習は熱心ですヨ~!技術もかなりの精度で安定し、今は「楽譜から如何に“音楽”を読み取るか?そして、その表現はどのようにすれば良いのか?」という域まで来られています。レッスン中に私とよく話し合うこと、それは「ギターは、心の音楽表現の道具なんだヨネ~?」と… そこまでの域に来られたTさんの発表、舞台傍で聴いていた私は、GOOD!と叫んでしまいました!
 <練習曲> Op.31-20 イ短調(ソル)
 <作 品> ギターのための挽歌
 <重 奏> ①アヴェ・マリア(シューベルト)
       ②6つの対話風二重奏(カルリ)

以上レッスン生10名の方々の発表リポートです。

発表拝聴への全員御礼
全員がステージに集結し、ご来場のお客様方にお礼をいたしました!!
これで、めでたく、めでたく10回目の発表会も終わりました~!

かつてのレッスン生Iさんとひろみさんと私
ずいぶん前になりますが、第1回目の発表会前までレッスンに通って来てくれていたI.輝子さんがひろみさん他皆さんの応援に来場して下さっていたんですネ~!!彼女の大の仲良しのひろみさんと3人で記念スナップを撮りました!! 私は、本当に幸せ者です!! ありがとう、本当に!!

打ち上げは、いつもの中華料理店で!! 発表を終えたレッスン生の皆さんの表情は誠に素晴らしく、食事も飲み物もドンドン進んで~!! 「この打ち上げのために、懸命に練習するんだヨネ~!」とは、最年長の精神的支柱のI.さんのお言葉~! 全くその通り!と、私なんか「もう、このまま死んでも良いヤ~!」と、呑むワ~、呑むワ~!でした。
素晴らしいレッスン生のおかげ!!です、本当に!!
ありがとうございました!!
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[09/25 Marquiseurop]
[10/24 Здравствуйте! Вас интересуют клиентские базы данных?]
[10/23 Здравствуйте! Вас интересуют клиентские базы данных?]
[10/19 Кастеты,биты,баллончики http://agent.oo7.shopkungfu.net/]
[07/16 Здравствуйте! Вас интересуют клиентские базы данных?]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
柳町正隆
年齢:
74
性別:
男性
誕生日:
1950/06/30
自己紹介:
茨城県生まれ 埼玉大學教養学部卒
中学時代の吹奏楽活動にて音楽の基礎を学び、同時期にクラシック・ギターを独学で始める。
大学時代のバンド活動、卒業後の社会人バンド活動で様々なジャンルの音楽に接し音楽性と技術を習得。また、自らの作品で多数のオーディションへ参加。
独学のクラシック・ギターでコンクールへの出場もある。
以後、尺八とのデュオにて地域の老人ホーム慰問、学校、病院などへ積極的な演奏活動を行う。
現在、主に上記の尺八とのデュオ“弦竹(いとたけ)”の活動を行い、併せて合奏指導やライブでの生演奏活動などに幅広く活動中。
小山勝に師事 (社)日本ギター連盟正会員
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者ブログ [PR]