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エチュードギター研究所は千葉県船橋市にあるギター教室です。
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今年も行ってまいりました!!尺八の金野氏とのDUO<弦竹>での生演奏出演は今回で4年連続!時は、8月9日(金)18:30スタート、私たちはトップバッターの一番手として後楽園の芝生上の特設ステージに立ちました。灼熱の暑さの元、汗がどんどん止まりません。汗が目に入ってしまい、イヤ~、演奏どころではない状況でした。私たちの演奏が始まる頃には、そうですネ、芝生の上浴衣を着た若い方々、そして家族連れの方々、大勢の人たちが、興味津々の眼差しで集まってきました。尺八とギターのDUOですから、そりゃ~珍しいですヨネ??RSK山陽放送のアナウンサー、安井優子さんのご紹介で演奏をスタート!!
今回は4曲用意し、1曲目は長沢勝俊さん作曲の尺八とお筝のための練習曲集よりの「村芝居」。この曲、私は大好きで、オープニングとして最適です。私たちの演奏に初めて接する人は「あれ~??良いサウンドだナ~、これッ!!」と、必ずビックリ必至の曲なんです。相方の金野さんの尺八も絶好調、後楽園の広い庭園に尺八とギターの演奏が響き渡りました。

大きな拍手で1曲目を終え、2曲目は私たちDUOの委嘱作品、香登みのるさん作曲「たけ朧(おぼろ)」。地味な曲かもしれませんが、敢えてこの曲を選びました。TPOに非常にマッチした曲です。後楽園、有名な庭園には勿論竹林もあります、そして夕刻の風の様、竹林を吹き抜ける風を表現した曲です。特に、この曲の出来は素晴らしく、夕刻の後楽園にピッタリでした!!ステージから客席を見ますと、大勢の方々の笑顔がこちらを向いており、「あ~、どうやら反応は良いナ~!」と感じられました。
続いての3曲目、私たちが今回もっとも力を込めて練習してきた「花は咲く」です。今や全国的名歌となりましたので、知らない人はいないでしょう、愛溢れる優しいメロディ。私のギターのイントロからスタート、金野氏の尺八が“愛のメロディ”を歌い上げます。「東北震災被災者の方々へ、この想いが届きますように!!」との願いを込めて!!ひときわ大きな拍手をいただきました。
エンディングは、定番ともいえるフォルクローレ2曲をメドレーにした「コンドルは花祭りへ」。汗が目に入ってきてとても演奏しにくかったのですが、バッチリと決めました!ヨ 

今回も、とにかく暑い中での演奏でしたが、どうにか終えることができてホッとしました。特に、「花は咲く」には「感動して涙が出てしまった!」という方もいらして、たぶんに「同様のお気持ちのお客様もかなりいらしたのでは?」と、思われました。極めて珍しいコンビの私たちの演奏ですが、音楽を奏でることに何ら問題はありません。要するに、演奏する側、いわゆる送り手のほうからきちんと音楽を伝えること!!それが総てだ!と、今回も改めて思い知ったこのたびの岡山遠征でした!!
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一昨日小山先生のレッスンを受けに武蔵小金井まで出かけました。今回のレッスンも、厳しかったナ~!! 自分の練習の仕方を改めて反省!!今、来年のリサイタルに向けて数曲を新たに練習をしておりますが、その曲の状態を小山先生に診て(?)もらったわけです。今回の小山先生が教示して下さった練習でのポイントは下記の通りです。

①「ゆっくりと1音1音確かめる」 決して指定テンポや速いテンポで弾かないこと!本当にゆっくりと音を確かめながら弾くこと、辛いですが大切ですヨネ、これって!
②「フォルテで明確に発音する」 曲の強弱などは最終段階で行うので、とにかくピアノの音も大きな音で発音する。P(ピアノ)の音は小さいけれど、弱い音とは違う。
③「右手P指(親指)の気持ちを抜かない」 ややもすると、右P指は気持ちが抜けてしまいがちですが、常に発音する各右指の中心のP指、とても役割が大きい。
④「自分の音に厳しく!」 それには自分の耳が「あれ~?でも、いいか、これで!!」という風に決して自分を許さない。許したらそこでオシマイ!

私も、日ごろレッスン生の皆さんに申しておりますが、自分がさらに今以上にそれらポイントで自分のギターを実践しないと!! 私も頑張ります!ヨ~
今回で連続4年、岡山後楽園「幻想庭園」の山陽放送実況ライヴに“弦竹”で出演です。今年は8月9日(金)夜の予定です。岡山の皆さんにも喜んでいただけますよう精一杯やってきます。そのリポートは後日!!お楽しみに!!
千葉市の幕張本郷公民館にて私の指導しているフルートアンサンブル“コパン”の皆さんの久々のコンサートが行われました。 Viva!梅雨明け~!!というわけでその名も「梅雨明け爽やかコンサート」です!そのコンサートの模様をレポートいたします。

フルートアンサンブル“コパン”による「梅雨明け爽やかコンサート」
        ・・・西川みゆきさんをお迎えして・・・
        平成25年7月21日(日) 開演 13:00
             幕張本郷公民館講堂


  <第1部 優しいホームミュージック>
       ①シューベルトの子守歌 (F.シューベルト 編:山岡宏司)
       ②ロンドンデリーの歌 (アイルランド民謡 編:柳町正隆)
       ③森の水車 (米山正夫 編:石坂 哲)
  <第2部 安らぎのクラシックミュージック>
     ④マドリガル (A.シモネッティ 編:石坂哲)  
     ⑤間奏曲 (P.マスカーニ 編:柳町正隆)  
     ⑥エリーゼのために (L.V.ベートーベン 編:柳町正隆)
  <第3部 私たちのオリジナルミュージック>
     ⑦アダンの美女 (三橋清 編:柳町正隆) 
     ⑧藹藹(あい・あい)アンタンゴ (柳町正隆)

      ・・・休憩・・・

  <第4部 音色の楽しみ>  
     ⑨オカリナによる「希望のささやき」  
     ⑩ファゴットによる「アマポーラ」
  <第5部 私達の心の歌~西川さんをお迎えして>
     ⑪アメイジング・グレイス  
     ⑫おぼろ月夜  
     ⑬夏の思い出  
     ⑭浜辺の歌  
     ⑮アヴェ・ヴェルム・コルプス
  <第6部 心躍る永遠の名画ミュージック>
     ⑯シャル・ウィ・ダンス?  
     ⑰踊り明かそう

      ●アンコール 「禁じられた遊び」(柳町ギターソロ)

 
2年前まで「アンダンテ」という名称で本郷公民館にて月2回の練習をベースに合奏を楽しんできましたグループ、今は“コパン”です。メンバーの皆さんは本当に音楽が好きです!だから、私の指導はいつも真剣勝負!です。今回のコンサートは久々なんですが、皆さん、私が口酸っぱくして「良い音!良い音!」とうるさかったので、見事に応えて下さいましたヨ~!!上記プログラムを全てリポートすると大変ですので、印象に残ったことなどを記してみます。

<第1部 優しいホームミュージック>  今はコパンを退会されてしまっていますが、私がとにかく敬慕しております山岡宏司さん編曲の「シューベルトの子守歌」は、ウン、実に良かったですネ~!子守歌の原点、それは赤ちゃんが眠りやすい気持ちよい音楽なのです。当たり前の選曲に思われがちですが、私は拘ります!!ので・・・それと「ロンドンデリーの歌」ですが、世界的名曲ですネ、これも・・・ コパンの皆さんのフルートがまるでコーラスしているように聴こえましたっけ!!
<第2部 安らぎのクラシック> 「マドリガル」は、ファゴットの石坂さんの編曲です。とても優しいメロディの曲、コパン全員の愛奏曲です。次の「間奏曲」、マスカーニの名曲ですが、私の個人的趣味で「どうしても!!」という動機でコパン用に編曲しました。オーケストラの曲なのですが、皆さん、練習の成果が本当に出ていて良い出来でした!続く「エリーゼのために」ですが、意外な面白い編曲で喜ばれました!ベートーベンの超有名なピアノ曲が「あれ~?本当??」ってな具合に変わっての演奏で、コパンの新しい一面を表現できました!
<第3部 私たちのオリジナル> リズムの明快な2曲を選びました。ルンバの「アダンの美女」、タンゴの「藹藹アンタンゴ」でしたが、やはり自分たちのオリジナル作品ということで、2曲共にリラックスしての良い演奏でした。                
<第4部 音色の楽しみ>  私たちのコンサートでは、必ずフルート以外の楽器演奏のコーナーがあります。今回もオカリナ、ファゴットの演奏があり、フルート演奏が主のコンサートに一味違う音色の響きを添えてくれました。オカリナ演奏は、コパン会長の鈴木さん、秋山さん、松下さんの3名による「希望のささやき」、ファゴットの石坂さんとピアノ伴奏の山口さんで「アマポーラ」でした。オカリナの土の温もりとでも言いましょうか、温かい音でした。ファゴットの石坂さんの「アマポーラ」も、渋くってGOODでした!
<第5部 私たちみんなの心の歌 ~ 西川みゆきさんをお迎えして> このたびのコンサートのメイン企画でした。合唱グループでご活躍の西川さん(メゾ・ソプラノ)の歌を、コパンの皆さんで伴奏バックアップをさせていただきました。1曲目「アメイジング・グレイス」は、私のギター1本で伴奏しました。清らかな西川さんの声が聖歌のように流れました。2曲目「おぼろ月夜」は、鈴木さん、上松さんのフルート2本と私のギターの3人でのバックアップ。以前に編曲をしたものを再度、西川さんの歌をフィーチャーしてやってみました。雰囲気が良く出ていたと思います。続く3曲はコパンの皆さんでの伴奏バックアップです。日本の名歌「夏の思い出」「浜辺の歌」(共に柳町編曲)、そして東北震災被災者の皆様へ私たちの気持ちが届きますように!とモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を演奏しました。西川さんの素晴らしい歌を見事にバックアップできましたので、嬉しかったです! お客様よりの大きな拍手をいただき、満足度さらにUP!!
<第6部 心躍る永遠の名画ミュージック>  エンディングは、“楽しく”“爽やかに”締めたいのでスタンダードの名曲「シャル・ウィ・ダンス?」(編:石坂哲)と「踊り明かそう」(編:柳町正隆)の2曲を選びました。お客様方と一体になっての爽快な演奏が出来ました。「踊り明かそう」が終わった瞬間のお客様の歓声には、ウ~ン、正直ビックリ仰天!最高に嬉しかったです!!
アンコールの曲を用意しておりませんでしたので、最前列に居たお客様の要望で私のギターで「禁じられた遊び」をお贈りしました。

久々のコパンの皆さんのコンサート、ラッキーなことに西川さんという素晴らしい歌い手さんとコンサートができて心底満足しました!!音楽って本当に良いものですネ!!

今回のライヴ、時は7月12日(金)19:00からで「弦竹“文月ライヴ” 松井慎太郎氏追慕」と銘打たれました!昨年7月に逝去されたアンの家マスター&パーカッショニストの松井さんを偲んでのライヴです!下記にライヴの模様をレポートします。
故松井さんには弦竹の賛助メンバーとしてある時期より活躍していただきました。上野の奏楽堂、船橋アリーナ他公民館での演奏、松井さんのパーカッションが入ると、尺八とギターの演奏が俄然生き生きとしてお客様方を熱狂の渦に引きずり込んだこと!思い出します。早すぎる逝去に、本当に今でも心がひどく痛みます。

1.捧ぐ…「溢れよ我が涙」(J.ダウランド) : 西欧ルネッサンスの古楽、リュート作曲家の大家J.ダウランドの名曲を故松井氏への追慕として演奏しました。「涙のパヴァーヌ」として知られるこの曲、尺八の金野さんは切々と謳い上げました。
2.線香花火~ささ舟~子守歌(長沢勝俊) : 長沢勝俊さんの尺八と筝のための練習曲集よりピックアップしました。私は長沢勝俊さんが大好きです。日本的な旋律とメロディ、もっともっと聴かれて良い作曲家です。タイトルからにして日本の情緒を大切にされていることが一目瞭然!私は、特に「ささ舟」が好きです。尺八の金野さんとギターの私にとって、長沢先生の小さな練習曲は大切な宝モノなのです。
3.ロンドンデリーの歌(スコットランド民謡) : 「ダニー・ボーイ」という別名でも有名な、世界的名曲。金野さんは、1尺8寸の長管での演奏でした。実に味わい深い演奏だった、と我乍ら思いました。
4.花は咲く (菅野ようこ) : いまや日本全国的の名歌となりました。伴奏している私も、ジ~ンと胸が熱くなるメロディです。東北の被災者の皆様に、私たちの心と気持ちが届きますように・・・
5.タイスの瞑想曲(J.マスネー) : クラシックの中でもヴァイオリンやフルートの名演で有名な曲の一つです。尺八での演奏は、そうですネ、我々だけでしょうネ~??金野さんの勉強熱心さが、「え~??尺八で、タイス??」と驚きを生みます!百聞は一聴に如かず!です。
6.カヴァティーナ(S.マイヤーズ) : 私の独奏は、S.マイヤーズの「カヴァティーナ」です。松井さんの霊への鎮魂として礼奏しました。
7.虚空(琴古流尺八本曲) : 金野さんの吹かれる虚空も、いつもにもまして1音1音に魂がこめられての礼奏でした!
8.みちくさ (山木孝三郎 編:柳町) : 我々弦竹の委嘱作品。山木先生はオーソドックスなジャズ畑の方ですので、いわゆる曲のイメージがやや画一的な部分もあります。この「みちくさ」は、金野さんと二人で「ああでもない!こうでもない!」とずいぶん試行錯誤しましたが、どうにか形が少しずつ整ってきたような感じです。
9.たけ朧 (香登のぼる) : 我々の初の委嘱作品の1曲。尺八本曲をイメージして創られた、というもの。香登先生の曲はギターもスコアが明確ですので理解しやすいです。地味な曲ですが、私は気に入っています。
10.風のエッセイ (香登のぼる) : 前の「たけ朧」と同じ香登先生の委嘱作品。非常にメロディが明快で印象的、かつ構成が見事に整っています。全体的にPOPSのフィーリング漂う佳曲です。とても評判がよく、我々も大変気に入っております。
11.コンドルは花祭りへ・・・ (南米民謡 編:柳町) :  我々二人の定番ナンバー! 尺八とギターならではの演奏なのですが、私は今回ギターのバッキングを少し変えてみようとトライをしました。特に花祭りですが、「あれ~?いつもと違うゾ~!!」と、アンの家店長さんからもお褒めをいただきました。我々は演奏の専門家ですので、その時その時に新たな発見なりを聴衆の皆様に与えたいです。楽譜やスコアを金科玉条のように演奏をしていては、全く前へ進んでいることになりません。今後も更なる変化を求めていきます。
12.りんご追分 (米山正夫 編:柳町)  :   故美空ひばりの絶唱歌! 素晴らしい曲で、尺八は追分で歌の自由さを、私のギターは情景描写をカデンツァで・・・ ラストナンバーとして、二人共に情感をしっかりと込めて、故松井さんを偲んで、演奏しました。

満員御礼のお客様より「アンコール!アンコール!!」との有難いコールに応えて「コーヒールンバ」を楽しく賑やかに!!
尺八の金野さんのノリに乗ったアクションプレイにお客様は大喜び!!
久々に、尺八&ギター“弦竹”で、燃焼した一夜でした!!

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プロフィール
HN:
柳町正隆
年齢:
74
性別:
男性
誕生日:
1950/06/30
自己紹介:
茨城県生まれ 埼玉大學教養学部卒
中学時代の吹奏楽活動にて音楽の基礎を学び、同時期にクラシック・ギターを独学で始める。
大学時代のバンド活動、卒業後の社会人バンド活動で様々なジャンルの音楽に接し音楽性と技術を習得。また、自らの作品で多数のオーディションへ参加。
独学のクラシック・ギターでコンクールへの出場もある。
以後、尺八とのデュオにて地域の老人ホーム慰問、学校、病院などへ積極的な演奏活動を行う。
現在、主に上記の尺八とのデュオ“弦竹(いとたけ)”の活動を行い、併せて合奏指導やライブでの生演奏活動などに幅広く活動中。
小山勝に師事 (社)日本ギター連盟正会員
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