忍者ブログ
エチュードギター研究所は千葉県船橋市にあるギター教室です。
[132]  [131]  [130]  [129]  [128]  [127]  [126]  [125]  [124]  [123]  [122
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日、4月22日(土)に拙リサイタル「My Guitar Music 3rd stage」、おかげさまで終了いたしました!! 100名を超えるお客様の来場を賜りました。ウン、お客様の数ではなく、成功裡(?)に終了!というところでしょうか??!! 大袈裟ですが、私の音楽をご来場の皆様にご理解いただけた感じかナ?!という、そんな実感を得ましたんで、そういう意味での成功裡ということです、ハイッ~! 
2日前に、突然右人差し指が痛み出して腫れてきまして、「おい、おい、何だヨ〜、こんな時に、一体何なんだヨ~??」と、自分の右手指を恨みました。「もう、やることやったんで、気持ちの処置などがあるんじゃ〜、ないの??」という、身体からのイエロー・カード的メッセージだったんですネ、きっと...

開演前の記念写真
           (左より、金野鈴道氏、私、本間邦子氏、山城鈴玲氏)
 
この度のリサイタル、賛助してくださった素晴らしい演奏家の皆様と「良いリサイタルに!」と、4人意を固くしての開演前の記念スナップです。

さあ、開演です!!
ご来場の皆様に拙い挨拶をさせていただきました~ もっと上手な挨拶ができるようになるには、どうしたら良いのでしょう?? 教養のある方、教えてくださ~い!!
 
<第1部-1 クラシック・ギター練習曲>
      ①練習曲第1番ハ長調(Gレゴンディ)
  ②演奏会用練習曲第1番イ長調(Aバリオス)
  ③練習曲第1番ホ短調(HVロボス)
 
演奏の出来としては、自己採点60点でした。でも、クラシックギターの練習曲の一部を紹介できたように思います。腰の保護のため、今回はギターレストを使いました。
<第1部-2 クラシック作品>
 ①プレスト(S.L.ヴァイス)
 ②パッサカリア(G.F.ヘンデル)
 ③ロッシーニアーナ第1番(M.ジュリアーニ)
 ④夜想曲Op.9-2 (F.ショパン)
自分の好みの選曲で、ショパンのノクターン以外は殆ど一般的なじみのない曲ばかり。「こりゃ~、ゴリ押しだ~!!」という、全くもって、その通りです。自分なりの演奏がまあまあだったのは、ショパンの「夜想曲(ノクターン)」だけでした。まだまだ!だ、と反省しきり~

以上、クラシック・ギター関連の曲を演奏し終えて、しっかりとお客様方の熱心な耳を感じました...<第1部>の出来は優・良・可で自己採点しますと“可”でしたが、ホッと安堵はいたしました、ハイッ~!!
そして<第2部>の、この度のリサイタルのモチベーション、愛孫への委嘱作品の演奏に入りました。
<第2部 委嘱作品『オマージュⅡ~陽子讃歌~』>
 長男の娘、陽子(私の2番目の孫)への讃歌を以前に長女の娘実知(私の最初の孫)の讃歌を創って下さった作曲家高橋さんに、今回も創作委嘱しました。その曲の初演です。実知の時の讃歌の丁度半分のサイズの曲、それでもA4サイズで5枚ものですが... ギターにも精通されてる高橋さんらしい曲です。まあ、肝心の初演のほう、ウ~ン、これもまあまあ!でした。でも、演奏終了して、胸が詰まりましたっけ~ 「陽子よ、健やかに成長してほしい!!」という、想いだったのかナ~
  
休憩を10分入れまして、後半へ入りました。

<第3部 賛助演奏① サックス&ギター>
 本ブログにて良くご紹介しておりますサックス奏者本間邦子さんの賛助演奏から後半がスタートしました。
 
   ①ロマンティック・メイ(自作)
 ②マイ・ファニー・ヴァレンタイン(R.ロジャース)
 ③ワルツ・フォー・デビー(B.エヴァンス
たぶん、殆どのお客様が「エ~ッ?サックスとギター??」という驚きだったのではないでしょうか?? 楽器を少しでも触れたことのある方でしたら心配しちゃいます。管楽器のほうが音量があり、ギターは音が小さい! そのバランスは??と...でも、本間さんの
バランスを考慮した歌心たっぷりサックスで、さぞかしホッとされたことでしょう。拙作の「ロマンティック・メイ」は、そんな意味では、数少ないソプラノ・サックスとギターの二重奏曲ですので、一聴のモノだったはず!と手前味噌で思っておりますが...続くスタンダードの名曲を2曲、特に「ワルツ・フォー・デビー」は、ギターソロが特に難しかったです。それは、サックスのキーとの調合のため、私はカポタストを使用しました。いわゆる、ポジションが1フレットずつズレる“1カポ”編曲にしましたんで、未熟な自分をこの曲でどんなにか思い知らされたことか??!!
でも、本間さんの多くの生徒さんや知人の方々が前列に陣取って下さっての熱いご声援、心から感謝、感謝!でした~

 <第3部 賛助演奏② 尺八&ギター>
すっかりお馴染みになりました尺八とのコラボです。 金野さんとは、そう、20年超えて一緒に演奏しております。尺八とギターのDUO、ウ~ン、まず聴いていただかないと何とも言えません。先のサックスとのDUOもそうですが、私のスタンスは「音楽ありき!」ですので、既成のやり方などは、参考にするだけです。“音楽”をすれば良い!、のです。「金野さんは尺八で、私はギターで!音楽をする」ということだけです。

  ①雪 解(自作)
  ②風のエッセイ(香登みのる)
  ③水色のワルツ(高木東六)
20年前に創った拙作「雪解(ゆきげ)」からスタートしました。本当に久々の演奏でしたが、まあ、自分なりの絵景色は思い起こせました。聞いてくださったお客様方には、どのような感じだったのでしょうか? でも、尺八&ギターDUOの記念すべき曲だった、と自分では思っています。続いての「風のエッセイ」は、金野さんの尺八の真骨頂かもしれませんネ~! 演奏するたびにお客様方から大変なお褒めをいただいている曲です。ご来場の昔の数人の友人から、この曲が一番良かった~!!と、後で連絡を受けました~ さすが!金野さん~!!

続いての「水色のワルツ」、2nd尺八に山城さんが加わっての演奏です。昭和時代の名曲の1曲!と思っていますが、2本の尺八との編曲には、結構気合が入ったものでした。金野さんの尺八と山城さんの尺八とのコントラストを興味深く聴いていただけたと思います。
 

<第4部 自作&POPS>
 ①イマージュ(自作)
 ②マイ・ラヴ(P.マッカートニー)
 ③明日に架ける橋(P.サイモン)
 
自分の一番素顔的(?)な音楽の世界です。まあ、クラシックからJAZZまで、自分の好き放題なプログラムで進めてまいりましたが、最後は“自分らしく”いこう、という想いでした。自作の曲から大好きなビートルズやサイモン&ガーファンクルの名曲を揃えました!
ずいぶん前に創った拙作「イマージュ」、そしてPOPS名曲を2曲、気合が空回りした感じでした。会場のお客様方の熱い耳が感じられたせいか、「弾いた~!!」という想いでしょうか、胸が苦しくなりました。本当に、「拙いギターに良く耳を傾けてくださった~!」とも...
 ナント、愛する孫たち実知と陽子から花束が…
 突然のハプニング、孫たちが花束を持って壇上に上がり、寄ってきました~! 言葉にならない気持ち?? 大変我が儘な演出に思われたかもしれません。でも、お客様方からは、大変な拍手をいただきました!! 私の素顔を晒しだした感じで、ご勘弁願いたいです~!! 「この子たちのために、俺はギター弾いてんだ~!!」とも思った瞬間でした~!

というわけで、どうにか「My Guitar Music 3rd stage」を終えることができました!!
過去2回のリサイタルとは、また違った感慨が起こりました。私も、本年満67歳となりますが、ご来場下さったお客様方皆さんから自分の今後の音楽活動に計り知れない勇気と励ましを賜りました。本当に心から御礼を申し上げます!! ありがとうございました~!!
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[09/25 Marquiseurop]
[10/24 Здравствуйте! Вас интересуют клиентские базы данных?]
[10/23 Здравствуйте! Вас интересуют клиентские базы данных?]
[10/19 Кастеты,биты,баллончики http://agent.oo7.shopkungfu.net/]
[07/16 Здравствуйте! Вас интересуют клиентские базы данных?]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
柳町正隆
年齢:
74
性別:
男性
誕生日:
1950/06/30
自己紹介:
茨城県生まれ 埼玉大學教養学部卒
中学時代の吹奏楽活動にて音楽の基礎を学び、同時期にクラシック・ギターを独学で始める。
大学時代のバンド活動、卒業後の社会人バンド活動で様々なジャンルの音楽に接し音楽性と技術を習得。また、自らの作品で多数のオーディションへ参加。
独学のクラシック・ギターでコンクールへの出場もある。
以後、尺八とのデュオにて地域の老人ホーム慰問、学校、病院などへ積極的な演奏活動を行う。
現在、主に上記の尺八とのデュオ“弦竹(いとたけ)”の活動を行い、併せて合奏指導やライブでの生演奏活動などに幅広く活動中。
小山勝に師事 (社)日本ギター連盟正会員
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者ブログ [PR]