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昨日無事に帰国いたしました~!!
しかし、成田に着いて「何だ~?この蒸し暑さは~?」という、いつもなら梅雨を知っている身体が突然に汗を吹き出しました~!
自分にとって良くも悪くも収穫の多かった1週間強の訪愛演奏の旅、海外旅行など不慣れな私には、正直なところ、精神的にも肉体的にもやっぱし疲れました~!ご一緒させていただいた尺八担当の金野氏や山城氏ご夫妻には、大変な重荷(?)となった筈ですワ~!! すんませ~ん!!
今回の遠征スケジュールは下記の通りです。
6/17 成田発
6/18~21 観光
6/22 St.Ann's 教会にての演奏及び日本大使館公邸にての演奏
6/23 観光
6/24~25 帰国
この度の訪愛の目的である演奏の前が観光!という、まあ、正直言って、本番が遠く、そのため体調やら気持ちの調整に戸惑ってしまいました。
私 金野氏 山城氏
さて、肝心の演奏のほうですが、自己採点で80点くらい? 100名ほどのお客様方にはだいぶ喜んでいただけたようでしたが… 100点ではなかったその要因は、致命的なアンサンブル・ミスが数曲に発生しまったからです。「大丈夫だろう!」と思っていましたが、まさか!出てしまいました。分かる人にはわかってしまう、私が常に懸念している弱点を垣間見せてしまった感じで、とても悔しかったです。事前の練習にての詰めの甘さを悔やみます。まあ、そんな固いこと言わないで、「成功!成功!」と思えば済むことでしょう、大変喜んでいただけた事は事実ですから~
演奏しました曲は下記の通り。
1. 奥州薩慈(おうしゅう・さし) ※尺八独奏
2. 春の海
3. りんご追分
4. 風のエッセイ
5. 広い河の岸辺
<アンコール>
サリー・ガーデン
「春の海」「りんご追分」(左:私 右:金野氏)
演奏終了後のお客様からの祝福
演奏場所は立派な教会で、自然な残響が素晴らしいものでした。尺八や管楽器には最適な環境です。私は、エレ・ガットギターでアンプを使用しました。まあ、我々尺八&ギターのアンサンブルが異国の方々の耳に、どのように伝わるのか? 「民謡や地方芸能、お国自慢のような感じで受け止められやしないか?」と、自分にはプレッシャーがありました。珍しいアンサンブルですから、「果たして、肝心の音楽は?」という、目と耳でチェックされるプレッシャーです。芸の世界とは違いますからネ~ 芸は見せるもの、音楽は聴衆との心や想いの音での相互理解です。綻んだアンサンブルは、「あれ~?」と相互理解のネックを生みます。そう、厳しい世界なんです、音楽の世界は~ 甘い誤魔化しは厳禁です~! だから、悔しい、ちょっとしたミスが~!!
我々のこの度の演奏動画が短いですが、アイルランドの日本大使館からフェイスブックに紹介されています。アドレスは下記の通り。クリックすれば観れますので、どうかご覧ください!
https://www.facebook.com/JapanInIreland/videos/1950921848523609/
今では、どうにか終わってホッとしています。これからもより良いものに向かって頑張らねば!と、思っております。
皆様の応援、本当にありがとうございました!!
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中学時代の吹奏楽活動にて音楽の基礎を学び、同時期にクラシック・ギターを独学で始める。
大学時代のバンド活動、卒業後の社会人バンド活動で様々なジャンルの音楽に接し音楽性と技術を習得。また、自らの作品で多数のオーディションへ参加。
独学のクラシック・ギターでコンクールへの出場もある。
以後、尺八とのデュオにて地域の老人ホーム慰問、学校、病院などへ積極的な演奏活動を行う。
現在、主に上記の尺八とのデュオ“弦竹(いとたけ)”の活動を行い、併せて合奏指導やライブでの生演奏活動などに幅広く活動中。
小山勝に師事 (社)日本ギター連盟正会員