エチュードギター研究所は千葉県船橋市にあるギター教室です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
本番前に記念スナップ
猛暑の続く梅雨明け寸前の一日、7月15日(土)にいつもの船橋駅前「きららホール」にて「エチュード・ギター研究所第12回発表会」が、滞りなく大成功裡に終了いたしました!
この日のために、リハーサルも3回行いました。その成果を見事に発表会に繋ぐことができたようで、「やった~!!」と思いました。無事終わって、大変疲れを感じましたが、満足感でしょうか、今までの発表会の時とは一味違う感慨も併せてレッスン生皆さんから戴きました!本当に、口うるさい私の指導をよくぞ聴いてくださいました~、レッスン生の皆さん本当にありがとうございました!!
少しずつ演奏評も入れ乍ら、リポートいたします。
※今回はいつスナップを撮って下さる方が生憎と来れませんでした。
スナップ入れでリポートできません。お許しください~
午前9時に集合し、発表会の段取りや時間スケジュールなど確認、舞台設定やリハーサルも順調に進み、後は開演を待つのみ! トントン!と全てが進み、否が応にも緊張感が増してきましたっけ。レッスン生の皆さんの表情も、ウン、良い意味で緊張が感じられました。「もう、我々はリハも3回もやり、やれることはやってきたから本番なんて大丈夫!」という自信に似たもの、そして本番を迎える緊張、「緊張感のない演奏はダメ!」と日頃から指導している私、つまらない余計な緊張感ではなく良い意味での緊張感を強く感じとれました。
開場まもなく、私は思いがけなくご来場されたお客様4名の方々とお会いしました。その方々は、いつも発表会に足を運んで下さって、レッスン生の発表演奏に大きな拍手を下さる、それはそれは感謝し尽せない私たちのサポーターの方々です。芳名帳に記されたお名前しか存じ上げず、いつも私から御礼と感謝を申し上げたい、と常々思っておりました。そんな方々4名の皆さんが仰って下さった共通のお言葉、「毎回毎回、本当に楽しみに来ているのです。この発表会の良さは、こじつけではない、片意地張らないギターと音楽がとても素晴らしいのです!」と... 嬉しかったです、本当に!!
<主宰者挨拶>
<全員合奏>①練習曲ハ長調(N.コスト)
②夏の思い出 (中田喜直)
発表者全員での合奏、落ち着いて素晴らしい演奏でした。小学生3人の可愛い女の子たちが前列で、しっかりとギターを鳴らしていたからかも?? 「よ~し、これでバッチリだ~!」と、充分に立派な発表会になる手応えを、確かに感じました~!
<第1部 練習曲>
1. O.遊ちゃん ①前奏曲ハ長調(F.カルリ)
②右手のための120より No.25、26(M.ジュリアーニ)
2. K.彩音ちゃん ワルツ ハ長調(F.カルリ)
3. H.真央ちゃん アンダンティーノ ト長調(F.カルリ)
小学生3人の可愛い女の子たち、3人共に立派な発表でした~ トップの遊ちゃんは、今回で4回目の発表、そして、ナント、彩音ちゃんは今回が初めて、真央ちゃんは昨年に続いて2回目の発表、並み居るオジさん&オバさんたちが「参った~!!」と驚きの声を上げた3人です。これからが、本当に楽しみな女の子たちですヨ~ 可愛いいのは勿論、何よりもギターが上手!!
4. K.俊介くん 練習曲第1番ホ短調(H.V.ロボス)
大学2年生の俊介くん、今回は2回目の発表。右指のための厄介なエチュードに取り組みました。練習の成果が確かにあって、きちんとしていました。今後が楽しみですヨ~!
5.H.敬三さん アンダンティーノ・グラジオーソ(M.カルカッシ)
体格の立派なHさん、抱えるギターがとても可愛らしく見えます。そんなギターからは優しい弦の響きが発せられました。多趣味なHさん、ギターも上手くなっています。
6.O.清司さん 練習曲Op.35-22「月光」(F.ソル)
うなぎ上りに上達目覚ましいOさん。本当に練習熱心で、いろいろとご自分で練習方法を考えながらやっておられるとのこと。ですから上達は当然?! これからがとっても楽しみです~!
7.I.友美さん Op.121-2 ワルツ ホ短調(F.カルリ)
お忙しい仕事の合間に、拙宅へ通って下さってます。「ギターの弾けるお母さん!」がご自分の理想だそうです。優しいお人柄、演奏も優しい! 良いお母さんになれるますワ~!!
8.O.栄さん 練習曲Op.60-22 ホ短調(F.ソル)
“美音”ギタリストのOさん。今回は左手のためのエチュードを、しか!と弾き切りました。優しい&誠実なお人柄のOさんのギターの響きに、ウン、「ギターって、良いな~!」と再認識です。
9.U.啓子さん 練習曲No.19 イ短調(D.アグアド)
啓子さんも、益々の上達著しいです。ギターが上手くなりたい!と、誰しも思うところですが、啓子さんのその気持ちの強さには、私も頭が下がります。ですから、良いのは当然!ですヨ~
10.N.強兵さん アンダンティーノ ハ長調(M.カルカッシ)
Nさんは猛烈社員で仕事オンリーのサラリーマンでしたから、音楽なんて!ましてやギターなんて!ということだったらしいです。でも定年退職後に「自分もギターを!」という、とても実直な(失礼!)動機に、感激しちゃいますヨネ?~ トツトツと弾くエチュード、良かったナ~!
11.E.昌俊さん 練習曲Op.50-3 ハ長調(M.ジュリアーニ)
「大きな病院の院長先生ですから、お忙しいはずなのに??」と、いつも拙宅に通って下さるEさんには、ギター好きのお気持ちが痛いほど伝わってまいります。お人柄にも敬服しっぱなし、ギターに関してはレッスンでも良く話し合います。優しい音色での演奏、Eさんらしかったです!
12.M.春美さん Op.3 ワルツ イ長調(D.アグアド)
先のO.栄さん同様、“美音”ギタリストの春美さん、本当に落ち着いてギターという楽器が身体の一部になっているように思えた素晴らしい演奏でした。10年以上拙宅に通って下さって、ご自分のギターを求め続けていらっしゃる~ 他のレッスン生皆さんの目標のお一人かも??
13.F.ひろみさん 練習曲Op.1-C-11 ソステヌート(M.ジュリアーニ)
ひろみさんは、私にギター教室を決心させてくださった恩人。ギター大好き人間、インテリジェンス溢れる、聡明な方です。私の指導を良く理解して下さり、私の大好きなエチュードを聴かせて下さいました~ 「よくゾ~、弾いた!!」と、感動をいただきました~!
14.I.宏吉さん 落葉の精(武井守成)
Iさんは、拙教室の精神的支柱のレッスン生です。私は、困った事などやどうしようもない事態の時はIさんに相談します。そんなIさんのギターですから、理屈ではありません。技術や音楽性などと青臭いこと、無縁!です~ ギター一発の音、それが命!大げさですが、魂の音!でした~
15.T.正さん 練習曲イ長調(J.L.ゴンザレス)
ギター歴は、そうですネ、私と同じくらい??長いですネ~ ですから、良くも悪くもギターの音です。技術的に相当なTさんです。そんなTさん、今でもご自分のギターを追い求めて、拙宅に通ってくださいます。他のレッスン生にもお手本的演奏、安心して聴けました~!
<休憩時間>この時間に、かつて拙教室に通ってギターを勉強していたF航暉くんがギターを弾いてくれました。ウチの発表会に、そうですネ、5回くらいは出ましたネ~ 今では、千葉大学2年生になって、好青年になっていますその彼! 他のレッスン生の方々に久々に大歓迎されました! 皆さんから「コウキくん、コウキくん!」愛されていましたからネ~ いざ、ギターに触れますと相変わらずしなやかな右指で、現代ギター曲の中でも有名な「サンバースト」を、ものの見事に披露してくれました~!!
<第2部 作品独奏及び重奏>
さあ、第2部は作品や重奏です。この第2部が、レッスン生全員の一番気合が入るところです。でも、事前に私たちはリハーサルを数度行っています。私はレッスン生の皆さんが良いギターを“奏でる”事を信じていますんで、ステージ脇でギターの音(ね)を堪能させてもらいました。前にも申しました気がしますが、“レスナー冥利!”でした~!
1. O.遊ちゃん 可愛いミーナ(桑田圭祐 編曲:柳町正隆)
遊ちゃん、今回で確か5回目の発表です。今では、すっかり小学4年生のお姉ちゃんです。リズム感の良さ、ウ~ン、大人顔負けの演奏!安心して聴けるから凄いですワ~
2. K.絢音ちゃん 古いドイツのおどり(M.ノイジドラー)
絢音ちゃんは今回初めての発表会ですヨ~! それなのに、イヤ~、素晴らしい発表演奏でした~! 落ち着いて、特に、右指の撥弦がしっかりしていました! 今後が本当に楽しみです~
3. H.真央ちゃん ①ロンドン橋 (イギリス古謡)
②ハミング (R.シューマン)
昨年は初めての発表会で素晴らしい演奏をしましたが、2度目の今回も実に素晴らしかったです。とにかく、「何でそんなに落ち着いてるの??~」と聴きたくなるほどです。先の絢音ちゃん同様、右指の撥弦がしっかりしていました。共に短い曲ですので、2曲目は二重奏の教材からです。
遊ちゃん、絢音ちゃん、真央ちゃん、とにかくこの小学生3人の今後の成長は本当に楽しみです。
4. O.遊ちゃん、K.絢音ちゃん、H.真央ちゃん&柳町 4重奏
①小さな世界 ②エーデルワイス
今回発表会のハイ・ライトの一つ!であった、と思います。これからのウチの発表会のシンボルでしょうか、「元気に!楽しく!良い音楽を!」という、そんなメッセージが、小学生3人と私での4重奏の演奏にはあった!ように、今は思えます。とにかく、3人の小学生の元気で溌溂とした音、もう、言うことなし!の出来栄えでした~
5. K.俊介くん ①カヴァティーナ (S.マイヤーズ)
②スライド・ワルツ (不詳)※二重奏
大学2年生になって、ギターの響きが若者らしく溌溂としてきました。音楽が大好きな俊くん、まだまだ上達します。大学卒業の頃は、ウン、かなりの腕前になるでしょう!楽しみですワ~
6. H.敬三さん ①時の過ぎゆくままに (大野克夫)
②花嫁 (はしだ・のりひこ)※二重奏
レッスンでいつも上手くいかなくって悩んでいた箇所が、見事に修正発表されました。嬉しかったですネ~ いろんなことをしたい!という敬三さん、ギターと歌が一番だ~!と、なって欲しいです。レッスンでいつも言っております、「ギターが上手くなれば歌も上手くなる!逆はありません!」と...
7. O.清司さん ①ラグリマ (F.タルレガ)
②トゥルー・ラヴ (藤井フミヤ)※二重奏
ご自分で練習方法などいろいろと考えてみたり、楽譜のコピーなども工夫されたり、そんな清司さんですから、あったりまえのように上達されています。この1年、本当に驚かされる上達ぶりです。これから更なる上達が本当に楽しみです~
8.I.友美さん ①ハナミズキ (一青窈)※二重奏
②涙そうそう (ビギン)※二重奏
今回は独奏用の曲の仕上がりが進まず、結局二重奏での発表となりました。優しいお人柄の演奏、そうですネ、癒し系的かも? この秋に結婚されるとのこと、あ~ッ、言っちゃった~!!結婚してもギターを忘れないで欲しいですネ~
9. O.栄さん ①聖母の御子 (カタルニア民謡)
②トリーハ (M.トローバ)
③天使のセレナーデ(A.ポップ)※二重奏
Oさんのギターは、ウ~ン、「良いですネ!!~」としか言えません。物静かで優しいお人柄ですが、ギターに接すると内に秘めていらっしゃる“熱い”気持ちが音となるのですネ、きっと。もう、しっかりとされたギタリスト!です。独奏も重奏も、全て良し!!でした~
10. U.啓子さん ①ラリアーネ祭 (L.モッツアーニ)
②チム・チム・チェリー(シャーマン兄弟)※二重奏
ウチに通ってくださるレッスン生の皆様は全員が真摯であることは言うまでもありませんが、啓子さんのギターへの接し方は、ウン、素晴らしい!としか言えません。弾かれるギターは本望ではないでしょうか??右指の撥弦がしっかりとした、正に正統派のギターの響きでした~
11. N強兵さん 竹田の子守歌 (京都府古謡)
この1曲にかけて、この1年間ギターに接してこられました!今までの曲よりも、数段難しい私の編曲版、ギターの難しさの一つである“和音”が、この曲の強兵さんへの課題でした。トツトツと弦を爪弾く、そんな強兵さんのギターが私は大好きです。少々の綻びなんて、問題外です。強兵さんの演奏が終わった瞬間、私は胸が熱くなりました~
12. E.昌俊さん ①夜霧のしのび逢い (V.ウェッター)※二重奏
②魅せられしギター (L.ウィルソン)※二重奏
お仕事でかなりご多忙なはずなのに?? VIPな方なのですが、人格的にもう世間的レベルをはるか超えていらっしゃるんですネ~ ですから、他のレッスン生からも「Eさん!Eさん!」と和気あいあい~ そんな昌俊さんのギターの音は、とにかく優しいです。ハイッ者~!! 気持ち良くギター弾く昌俊さん、伴奏していてこちらも気持ちよくなりました~!
13. M.春美さん ①マズルカ ト長調 (F.タルレガ)
②エンターティナー (S.ジョップリン)※二重奏
すっかりベテランになりました~ 春美さんのギターは、一言で“美音!”です。でも、私の指導アドヴァイスをしか!と受け止めて実践されているのは、春美さんが一番です。第1回目から発表をされていらっしゃる春美さん、本当に私こそ感謝の念しきりです。そんな春美さんの演奏、良いに決まってます~!! 言うこと無し!! 参りました~!
14. F.ひろみさん ①スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」(E.グラナドス)
②幸せの黄色いリボン (L.R.ブラウン)※二重奏
発表会皆勤賞の、拙教室の功労者的レッスン生のひろみさん。昔から弾いてみたかった「スペイン舞曲第5番」、本当によくぞ弾いてくれました~! 先の春美さん同様に、言う言葉は無いほど充実した演奏でした! ご本人は反省しきりのご様子でしたが、イヤイヤ、聴いている方は惹き込まれましたヨ~ これからどんな曲に挑戦するのでしょう、否が応にも期待させられちゃいますネ~
15. I.宏吉さん ①かえり船 (倉吉晴生)
②別れの一本杉 (船村徹)
先のひろみさん同様、発表会皆勤賞のウチの大重鎮、宏吉さん、“音一発”の違いが解る発表でした~! 音楽の一番大切なモノ、それは弾く人の気持ちです。それを、如何に音に託すか?? そういうギターとの接し方をされていらっしゃる方、私は全幅の信頼をしております。指先の小器用な演奏は最低です。そんな意味でも、2曲ともに、私は自分で弾いている錯覚をいたしました。黙って聴くべし!!の、そんな演奏でした~!!
16. T.正さん ①アルハンブラの思い出 (F.タルレガ)
②オリエンタル (E.グラナドス)※二重奏
常に自分のギターを目指して頑張っていらっしゃる正さんです。ギター歴は長く、良いも悪くも知っていらっしゃいます。テクニックは十分ですので、後は音楽のみです。立派なギタリストですから、後は自分の音との闘いですネ~ 「アルハンブラの思い出」も、充分な練習を感じさせられました。殿を務めてくださって感謝!感謝!でした~
というわけで、どうにか第12回目の発表会も次に繋がる充分な成果を得て終了いたしました!!
多くの方々のエールを受けて、次に向けて、また全員で頑張ります~!!
最後まで読んで下さって、本当にありがとうございました~!!
猛暑の続く梅雨明け寸前の一日、7月15日(土)にいつもの船橋駅前「きららホール」にて「エチュード・ギター研究所第12回発表会」が、滞りなく大成功裡に終了いたしました!
この日のために、リハーサルも3回行いました。その成果を見事に発表会に繋ぐことができたようで、「やった~!!」と思いました。無事終わって、大変疲れを感じましたが、満足感でしょうか、今までの発表会の時とは一味違う感慨も併せてレッスン生皆さんから戴きました!本当に、口うるさい私の指導をよくぞ聴いてくださいました~、レッスン生の皆さん本当にありがとうございました!!
少しずつ演奏評も入れ乍ら、リポートいたします。
※今回はいつスナップを撮って下さる方が生憎と来れませんでした。
スナップ入れでリポートできません。お許しください~
午前9時に集合し、発表会の段取りや時間スケジュールなど確認、舞台設定やリハーサルも順調に進み、後は開演を待つのみ! トントン!と全てが進み、否が応にも緊張感が増してきましたっけ。レッスン生の皆さんの表情も、ウン、良い意味で緊張が感じられました。「もう、我々はリハも3回もやり、やれることはやってきたから本番なんて大丈夫!」という自信に似たもの、そして本番を迎える緊張、「緊張感のない演奏はダメ!」と日頃から指導している私、つまらない余計な緊張感ではなく良い意味での緊張感を強く感じとれました。
開場まもなく、私は思いがけなくご来場されたお客様4名の方々とお会いしました。その方々は、いつも発表会に足を運んで下さって、レッスン生の発表演奏に大きな拍手を下さる、それはそれは感謝し尽せない私たちのサポーターの方々です。芳名帳に記されたお名前しか存じ上げず、いつも私から御礼と感謝を申し上げたい、と常々思っておりました。そんな方々4名の皆さんが仰って下さった共通のお言葉、「毎回毎回、本当に楽しみに来ているのです。この発表会の良さは、こじつけではない、片意地張らないギターと音楽がとても素晴らしいのです!」と... 嬉しかったです、本当に!!
<主宰者挨拶>
<全員合奏>①練習曲ハ長調(N.コスト)
②夏の思い出 (中田喜直)
発表者全員での合奏、落ち着いて素晴らしい演奏でした。小学生3人の可愛い女の子たちが前列で、しっかりとギターを鳴らしていたからかも?? 「よ~し、これでバッチリだ~!」と、充分に立派な発表会になる手応えを、確かに感じました~!
<第1部 練習曲>
1. O.遊ちゃん ①前奏曲ハ長調(F.カルリ)
②右手のための120より No.25、26(M.ジュリアーニ)
2. K.彩音ちゃん ワルツ ハ長調(F.カルリ)
3. H.真央ちゃん アンダンティーノ ト長調(F.カルリ)
小学生3人の可愛い女の子たち、3人共に立派な発表でした~ トップの遊ちゃんは、今回で4回目の発表、そして、ナント、彩音ちゃんは今回が初めて、真央ちゃんは昨年に続いて2回目の発表、並み居るオジさん&オバさんたちが「参った~!!」と驚きの声を上げた3人です。これからが、本当に楽しみな女の子たちですヨ~ 可愛いいのは勿論、何よりもギターが上手!!
4. K.俊介くん 練習曲第1番ホ短調(H.V.ロボス)
大学2年生の俊介くん、今回は2回目の発表。右指のための厄介なエチュードに取り組みました。練習の成果が確かにあって、きちんとしていました。今後が楽しみですヨ~!
5.H.敬三さん アンダンティーノ・グラジオーソ(M.カルカッシ)
体格の立派なHさん、抱えるギターがとても可愛らしく見えます。そんなギターからは優しい弦の響きが発せられました。多趣味なHさん、ギターも上手くなっています。
6.O.清司さん 練習曲Op.35-22「月光」(F.ソル)
うなぎ上りに上達目覚ましいOさん。本当に練習熱心で、いろいろとご自分で練習方法を考えながらやっておられるとのこと。ですから上達は当然?! これからがとっても楽しみです~!
7.I.友美さん Op.121-2 ワルツ ホ短調(F.カルリ)
お忙しい仕事の合間に、拙宅へ通って下さってます。「ギターの弾けるお母さん!」がご自分の理想だそうです。優しいお人柄、演奏も優しい! 良いお母さんになれるますワ~!!
8.O.栄さん 練習曲Op.60-22 ホ短調(F.ソル)
“美音”ギタリストのOさん。今回は左手のためのエチュードを、しか!と弾き切りました。優しい&誠実なお人柄のOさんのギターの響きに、ウン、「ギターって、良いな~!」と再認識です。
9.U.啓子さん 練習曲No.19 イ短調(D.アグアド)
啓子さんも、益々の上達著しいです。ギターが上手くなりたい!と、誰しも思うところですが、啓子さんのその気持ちの強さには、私も頭が下がります。ですから、良いのは当然!ですヨ~
10.N.強兵さん アンダンティーノ ハ長調(M.カルカッシ)
Nさんは猛烈社員で仕事オンリーのサラリーマンでしたから、音楽なんて!ましてやギターなんて!ということだったらしいです。でも定年退職後に「自分もギターを!」という、とても実直な(失礼!)動機に、感激しちゃいますヨネ?~ トツトツと弾くエチュード、良かったナ~!
11.E.昌俊さん 練習曲Op.50-3 ハ長調(M.ジュリアーニ)
「大きな病院の院長先生ですから、お忙しいはずなのに??」と、いつも拙宅に通って下さるEさんには、ギター好きのお気持ちが痛いほど伝わってまいります。お人柄にも敬服しっぱなし、ギターに関してはレッスンでも良く話し合います。優しい音色での演奏、Eさんらしかったです!
12.M.春美さん Op.3 ワルツ イ長調(D.アグアド)
先のO.栄さん同様、“美音”ギタリストの春美さん、本当に落ち着いてギターという楽器が身体の一部になっているように思えた素晴らしい演奏でした。10年以上拙宅に通って下さって、ご自分のギターを求め続けていらっしゃる~ 他のレッスン生皆さんの目標のお一人かも??
13.F.ひろみさん 練習曲Op.1-C-11 ソステヌート(M.ジュリアーニ)
ひろみさんは、私にギター教室を決心させてくださった恩人。ギター大好き人間、インテリジェンス溢れる、聡明な方です。私の指導を良く理解して下さり、私の大好きなエチュードを聴かせて下さいました~ 「よくゾ~、弾いた!!」と、感動をいただきました~!
14.I.宏吉さん 落葉の精(武井守成)
Iさんは、拙教室の精神的支柱のレッスン生です。私は、困った事などやどうしようもない事態の時はIさんに相談します。そんなIさんのギターですから、理屈ではありません。技術や音楽性などと青臭いこと、無縁!です~ ギター一発の音、それが命!大げさですが、魂の音!でした~
15.T.正さん 練習曲イ長調(J.L.ゴンザレス)
ギター歴は、そうですネ、私と同じくらい??長いですネ~ ですから、良くも悪くもギターの音です。技術的に相当なTさんです。そんなTさん、今でもご自分のギターを追い求めて、拙宅に通ってくださいます。他のレッスン生にもお手本的演奏、安心して聴けました~!
<休憩時間>この時間に、かつて拙教室に通ってギターを勉強していたF航暉くんがギターを弾いてくれました。ウチの発表会に、そうですネ、5回くらいは出ましたネ~ 今では、千葉大学2年生になって、好青年になっていますその彼! 他のレッスン生の方々に久々に大歓迎されました! 皆さんから「コウキくん、コウキくん!」愛されていましたからネ~ いざ、ギターに触れますと相変わらずしなやかな右指で、現代ギター曲の中でも有名な「サンバースト」を、ものの見事に披露してくれました~!!
<第2部 作品独奏及び重奏>
さあ、第2部は作品や重奏です。この第2部が、レッスン生全員の一番気合が入るところです。でも、事前に私たちはリハーサルを数度行っています。私はレッスン生の皆さんが良いギターを“奏でる”事を信じていますんで、ステージ脇でギターの音(ね)を堪能させてもらいました。前にも申しました気がしますが、“レスナー冥利!”でした~!
1. O.遊ちゃん 可愛いミーナ(桑田圭祐 編曲:柳町正隆)
遊ちゃん、今回で確か5回目の発表です。今では、すっかり小学4年生のお姉ちゃんです。リズム感の良さ、ウ~ン、大人顔負けの演奏!安心して聴けるから凄いですワ~
2. K.絢音ちゃん 古いドイツのおどり(M.ノイジドラー)
絢音ちゃんは今回初めての発表会ですヨ~! それなのに、イヤ~、素晴らしい発表演奏でした~! 落ち着いて、特に、右指の撥弦がしっかりしていました! 今後が本当に楽しみです~
3. H.真央ちゃん ①ロンドン橋 (イギリス古謡)
②ハミング (R.シューマン)
昨年は初めての発表会で素晴らしい演奏をしましたが、2度目の今回も実に素晴らしかったです。とにかく、「何でそんなに落ち着いてるの??~」と聴きたくなるほどです。先の絢音ちゃん同様、右指の撥弦がしっかりしていました。共に短い曲ですので、2曲目は二重奏の教材からです。
遊ちゃん、絢音ちゃん、真央ちゃん、とにかくこの小学生3人の今後の成長は本当に楽しみです。
4. O.遊ちゃん、K.絢音ちゃん、H.真央ちゃん&柳町 4重奏
①小さな世界 ②エーデルワイス
今回発表会のハイ・ライトの一つ!であった、と思います。これからのウチの発表会のシンボルでしょうか、「元気に!楽しく!良い音楽を!」という、そんなメッセージが、小学生3人と私での4重奏の演奏にはあった!ように、今は思えます。とにかく、3人の小学生の元気で溌溂とした音、もう、言うことなし!の出来栄えでした~
5. K.俊介くん ①カヴァティーナ (S.マイヤーズ)
②スライド・ワルツ (不詳)※二重奏
大学2年生になって、ギターの響きが若者らしく溌溂としてきました。音楽が大好きな俊くん、まだまだ上達します。大学卒業の頃は、ウン、かなりの腕前になるでしょう!楽しみですワ~
6. H.敬三さん ①時の過ぎゆくままに (大野克夫)
②花嫁 (はしだ・のりひこ)※二重奏
レッスンでいつも上手くいかなくって悩んでいた箇所が、見事に修正発表されました。嬉しかったですネ~ いろんなことをしたい!という敬三さん、ギターと歌が一番だ~!と、なって欲しいです。レッスンでいつも言っております、「ギターが上手くなれば歌も上手くなる!逆はありません!」と...
7. O.清司さん ①ラグリマ (F.タルレガ)
②トゥルー・ラヴ (藤井フミヤ)※二重奏
ご自分で練習方法などいろいろと考えてみたり、楽譜のコピーなども工夫されたり、そんな清司さんですから、あったりまえのように上達されています。この1年、本当に驚かされる上達ぶりです。これから更なる上達が本当に楽しみです~
8.I.友美さん ①ハナミズキ (一青窈)※二重奏
②涙そうそう (ビギン)※二重奏
今回は独奏用の曲の仕上がりが進まず、結局二重奏での発表となりました。優しいお人柄の演奏、そうですネ、癒し系的かも? この秋に結婚されるとのこと、あ~ッ、言っちゃった~!!結婚してもギターを忘れないで欲しいですネ~
9. O.栄さん ①聖母の御子 (カタルニア民謡)
②トリーハ (M.トローバ)
③天使のセレナーデ(A.ポップ)※二重奏
Oさんのギターは、ウ~ン、「良いですネ!!~」としか言えません。物静かで優しいお人柄ですが、ギターに接すると内に秘めていらっしゃる“熱い”気持ちが音となるのですネ、きっと。もう、しっかりとされたギタリスト!です。独奏も重奏も、全て良し!!でした~
10. U.啓子さん ①ラリアーネ祭 (L.モッツアーニ)
②チム・チム・チェリー(シャーマン兄弟)※二重奏
ウチに通ってくださるレッスン生の皆様は全員が真摯であることは言うまでもありませんが、啓子さんのギターへの接し方は、ウン、素晴らしい!としか言えません。弾かれるギターは本望ではないでしょうか??右指の撥弦がしっかりとした、正に正統派のギターの響きでした~
11. N強兵さん 竹田の子守歌 (京都府古謡)
この1曲にかけて、この1年間ギターに接してこられました!今までの曲よりも、数段難しい私の編曲版、ギターの難しさの一つである“和音”が、この曲の強兵さんへの課題でした。トツトツと弦を爪弾く、そんな強兵さんのギターが私は大好きです。少々の綻びなんて、問題外です。強兵さんの演奏が終わった瞬間、私は胸が熱くなりました~
12. E.昌俊さん ①夜霧のしのび逢い (V.ウェッター)※二重奏
②魅せられしギター (L.ウィルソン)※二重奏
お仕事でかなりご多忙なはずなのに?? VIPな方なのですが、人格的にもう世間的レベルをはるか超えていらっしゃるんですネ~ ですから、他のレッスン生からも「Eさん!Eさん!」と和気あいあい~ そんな昌俊さんのギターの音は、とにかく優しいです。ハイッ者~!! 気持ち良くギター弾く昌俊さん、伴奏していてこちらも気持ちよくなりました~!
13. M.春美さん ①マズルカ ト長調 (F.タルレガ)
②エンターティナー (S.ジョップリン)※二重奏
すっかりベテランになりました~ 春美さんのギターは、一言で“美音!”です。でも、私の指導アドヴァイスをしか!と受け止めて実践されているのは、春美さんが一番です。第1回目から発表をされていらっしゃる春美さん、本当に私こそ感謝の念しきりです。そんな春美さんの演奏、良いに決まってます~!! 言うこと無し!! 参りました~!
14. F.ひろみさん ①スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」(E.グラナドス)
②幸せの黄色いリボン (L.R.ブラウン)※二重奏
発表会皆勤賞の、拙教室の功労者的レッスン生のひろみさん。昔から弾いてみたかった「スペイン舞曲第5番」、本当によくぞ弾いてくれました~! 先の春美さん同様に、言う言葉は無いほど充実した演奏でした! ご本人は反省しきりのご様子でしたが、イヤイヤ、聴いている方は惹き込まれましたヨ~ これからどんな曲に挑戦するのでしょう、否が応にも期待させられちゃいますネ~
15. I.宏吉さん ①かえり船 (倉吉晴生)
②別れの一本杉 (船村徹)
先のひろみさん同様、発表会皆勤賞のウチの大重鎮、宏吉さん、“音一発”の違いが解る発表でした~! 音楽の一番大切なモノ、それは弾く人の気持ちです。それを、如何に音に託すか?? そういうギターとの接し方をされていらっしゃる方、私は全幅の信頼をしております。指先の小器用な演奏は最低です。そんな意味でも、2曲ともに、私は自分で弾いている錯覚をいたしました。黙って聴くべし!!の、そんな演奏でした~!!
16. T.正さん ①アルハンブラの思い出 (F.タルレガ)
②オリエンタル (E.グラナドス)※二重奏
常に自分のギターを目指して頑張っていらっしゃる正さんです。ギター歴は長く、良いも悪くも知っていらっしゃいます。テクニックは十分ですので、後は音楽のみです。立派なギタリストですから、後は自分の音との闘いですネ~ 「アルハンブラの思い出」も、充分な練習を感じさせられました。殿を務めてくださって感謝!感謝!でした~
というわけで、どうにか第12回目の発表会も次に繋がる充分な成果を得て終了いたしました!!
多くの方々のエールを受けて、次に向けて、また全員で頑張ります~!!
最後まで読んで下さって、本当にありがとうございました~!!
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
フリーエリア
最新コメント
[09/25 Marquiseurop]
[10/24 Здравствуйте! Вас интересуют клиентские базы данных?]
[10/23 Здравствуйте! Вас интересуют клиентские базы данных?]
[10/19 Кастеты,биты,баллончики http://agent.oo7.shopkungfu.net/]
[07/16 Здравствуйте! Вас интересуют клиентские базы данных?]
最新記事
(07/04)
(04/15)
(01/10)
(01/08)
(12/02)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
柳町正隆
年齢:
74
HP:
性別:
男性
誕生日:
1950/06/30
自己紹介:
茨城県生まれ 埼玉大學教養学部卒
中学時代の吹奏楽活動にて音楽の基礎を学び、同時期にクラシック・ギターを独学で始める。
大学時代のバンド活動、卒業後の社会人バンド活動で様々なジャンルの音楽に接し音楽性と技術を習得。また、自らの作品で多数のオーディションへ参加。
独学のクラシック・ギターでコンクールへの出場もある。
以後、尺八とのデュオにて地域の老人ホーム慰問、学校、病院などへ積極的な演奏活動を行う。
現在、主に上記の尺八とのデュオ“弦竹(いとたけ)”の活動を行い、併せて合奏指導やライブでの生演奏活動などに幅広く活動中。
小山勝に師事 (社)日本ギター連盟正会員
中学時代の吹奏楽活動にて音楽の基礎を学び、同時期にクラシック・ギターを独学で始める。
大学時代のバンド活動、卒業後の社会人バンド活動で様々なジャンルの音楽に接し音楽性と技術を習得。また、自らの作品で多数のオーディションへ参加。
独学のクラシック・ギターでコンクールへの出場もある。
以後、尺八とのデュオにて地域の老人ホーム慰問、学校、病院などへ積極的な演奏活動を行う。
現在、主に上記の尺八とのデュオ“弦竹(いとたけ)”の活動を行い、併せて合奏指導やライブでの生演奏活動などに幅広く活動中。
小山勝に師事 (社)日本ギター連盟正会員
ブログ内検索
最古記事
(03/14)
(03/15)
(03/27)
(05/19)
(05/29)
P R