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レッスン生の皆さんは<第1部練習曲独奏><第2部作品独奏>で夫々に 充分な手ごたえを得て、10分間の休憩後に<第3部二重奏>です。 レッスン生の相方は全て、私柳町が受け持ちました。 アンサンブルの楽しさは演奏側が楽しんで演奏することが最前提です。
1.月山晃大&柳町正隆
「Sanzen-in(三千院)」(A.ヨーク)
私評: 現代風な音使いやリズム、月山さんには向いていますので少しの綻びは全く問題なく、とても感じよく演奏できました。とにかく、月山さんはリズム感がとても良いので安心して相方を務めさせていただきました。
2.松本春美&柳町正隆
①「朝の歌」(吉松 隆)
②「煙が目にしみる」(J.カーン)
③「ヴェルヴェット・ワルツ」(吉松 隆)
私評: 松本さんのギターは、とにかく美音です。今回は練習していた3曲を発表しました。吉松さんの曲は、ギタリスト以外の方が書いた曲ですので、それは弾きづらい箇所ばかり。でも、良く音が出ていました。そして「煙が目にしみる」は、JAZZのハーモナイズに触れてもらいたくて取り組んでもらいました。とてもスマートな演奏ができた、と私は大変嬉しかったです。
3.板倉宏吉&柳町正隆
「長良川艶歌」(岡 千秋)
私評: 板倉さんにも二重奏の楽しさを!ということで、演歌を二人で取り組みました。時々は綻びもありますが、そんなことは重要ではありません。板倉さんがギターを楽しむこと、そしてアンサンブルの妙味を覚えてもらえれば、もうそれで良いわけです。独奏同様に、板倉さんのギターの音色は冴えていました。
4.藤巻ひろみ&柳町正隆
①「アヴェ・マリア」(C.グノー)
②「野ばらに寄せて」(F.マクダウェル)
私評: 2曲共にクラシックの名曲です。藤巻さんは、この1年間で本当に両腕・両指の脱力が著しく進みました。ギターは音が小さいから美しいのかもしれません。藤巻さんの丁寧なつまびきで、キレイなメロディイが浮び上がった演奏でした。
5.柞木田正&柳町正隆
①「恋人よ、帰り来たれ!」(J.ダウランド)
②「愛の挨拶」(E.エルガー)
私評: イギリスのルネッサンス期の巨匠、ダウランドの名曲とエルガーの「愛の挨拶」、共に良い曲です。二人共に練習してても「良い曲だネ~!」と何度も言いながら音を合せていました。 やはり演奏する側が、当たり前ですが、気持ちが入らないと良い演奏が無理です。タラキタさんのギターは、そんな意味からも自分の気持ちが良く表現できたものでした。GOODでした!
さて、<第3部二重奏>は上述のように進みました。内容的にもお客様方にも楽しんでいただけたのでは?と思います。レッスン生の皆さんは、見事に <第3部二重奏>まで見事な演奏を披露できたと、確信いたします。 来年の第6回目は、今回の素晴しい第5回を上回る内容となりますよう願っております。
そして、<第4部フルート合奏>の賛助演奏となりました。
このリポートは、次回にさせていただきます。お楽しみに!!
(柳町)
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中学時代の吹奏楽活動にて音楽の基礎を学び、同時期にクラシック・ギターを独学で始める。
大学時代のバンド活動、卒業後の社会人バンド活動で様々なジャンルの音楽に接し音楽性と技術を習得。また、自らの作品で多数のオーディションへ参加。
独学のクラシック・ギターでコンクールへの出場もある。
以後、尺八とのデュオにて地域の老人ホーム慰問、学校、病院などへ積極的な演奏活動を行う。
現在、主に上記の尺八とのデュオ“弦竹(いとたけ)”の活動を行い、併せて合奏指導やライブでの生演奏活動などに幅広く活動中。
小山勝に師事 (社)日本ギター連盟正会員