尺八とのコンサート、本年の殿は船橋市三咲公民館でのものでした！！　金野・山城両氏の尺八とのコラボ、本年もお陰様で多くのお客様方に大変喜んでいただくことができ、大変満足しております。本年の殿となった三咲公民館でのコンサートをリポートします。
 開演前の控室にて（左：私、中央：金野氏、右：山城氏）
新京成線「三咲」駅から徒歩７、８分、「大島記念病院」隣に三咲公民館は在ります。私たち“弦竹”の練習場所でもある当公民館。館長さんや担当者の方々の期待をも背負ってのコンサート、ウン、また本年最後の“弦竹”の演奏ですので、気合は十二分に入りました。上スナップの控室にての３人の表情をご覧ください！
   開演前の会場
我々の演奏セッティングの基本スタイル、それは「聴いてくださる方の“両耳に”我々の響きを確実に到達させる」というコンセプトです。ですから、上スナップでお分かりいただけると思いますが、ステージがあってもステージ使用は避けました。先の茨城でのコンサートでは、音響の担当の方もいましたし機材も優れておりましたので、今年の唯一のステージ使用コンサートにはなりましたが他の演奏は全て〈地べた〉、平台がある場合は私のギターのみ使用という、そしてお客様方の椅子の配置は我々を〈扇形〉で囲んでのセッティングです。そんな理由ありで、今回も演奏を行いました。

       三咲公民館“ウインター・コンサート・イン・ミサキ”
　　　　《弦と竹のアコースティック・アンサンブル》
　　　　　　　　平成２７年１２月１７日（木）
  
         １.　コンドルは飛んでいく
　　　２.　アメイジング・グレイス
　　　３.　蘇州夜曲
　　　４.　りんご追分
　　　５.　水色のワルツ
　　　　　＜　休　憩　＞
　　　６.　広い河の岸辺
　　　７.　与　作
　　　８.　達者で、はて？ナ～
　　　９.　ディズニー・メドレー
　　　　※アンコール：コーヒー・ルンバ
本年後半ライヴの選曲でのプログラム構成ですが、我々は「常に進化している！」という姿勢をキープしているつもりですので、「やればやるほど良くなる～！」 のです、ハイッ～！　この三咲公民館コンサート、１３０名ほどのお客様の耳に「これでもか、これでもか？！～」と力強い演奏で、我々は音を出しました！ 私自身の演奏への感想では、全曲思い通りにはできましたが、自己採点では「蘇州夜曲」「りんご追分」「ディズニー・メドレー」の最終曲「星に願いを」が、気持ちが特に入って演奏できましたんで、「良かったか？ナ～」と思っています。私のギターがお気に入りのお客様も、これで結構いてくださいまして、ナント、２月の三田公民館でのコンサートにいらした、というお客様も最前列で再びお会いできて、とても嬉しかったです。
コンサート終了後の出口でのお見送りでは、お客様方の十分な満足げな笑顔を確認できました！
私の本業はクラシック・ギターですが、まあ、私のギターは“ノン・ジャンル”ですからギターに興味ある方には「へェ～、あんなこと、ギターでできんの？？」という、少しは驚きはあるかもしれません。私のギターの主題は「音楽を奏でる！」というものですので、他の楽器に触れる方々にも通じる音楽でないと「ＮＯ！」です。技術優先のこの頃ですが、私は「人間そのもの、人間性とでも言いましょうか、それが音楽の半分を占める十分条件で、残り半分はその人間性を表現する技術・テクニックは必要条件」という持論、「外れていないナ！～」と、つくづく思います。これからも、私はいろんな方々と話し合い、自分でも勉強を怠らずに、ギターに接していきたい！と思っております。
おかげさまで、三咲公民館コンサートも大成功で終わることができました！ご来場のお客様方には、心から御礼を申し上げます。そして、呼んでくださった三咲公民館の館長さんやスタッフの皆さま、当日様々なご支援準備をしてくださったヴォランティア・スタッフの皆さま、本当にありがとうございました！！