コロナ禍の終息の気配は一向に見えません。
そんなご時世の中、千葉中央駅前の京成ミラマーレでの
「トワイライト・コンサート」は、依然として行われています。
企画責任者の高知尾さまのご尽力にて、ホテル側との協議を
重ねて、本コンサートは無事に運営されています。

1月２９日（金）は、４：３０からの前半は、その本コンサート責任者の
高知尾さんのピアノ独奏でした～！　素晴らしい演奏で、久々に
クラシックの醍醐味を感じさせられました～　お若いながら、本当に頭が
下がる人間的にも素晴らしい高知尾さんなのです。だから、ピアノ演奏の
素晴らしさは、当ったり前～！！
そして、５：００から私とサックスの本間先生とのDUOがスタート！！
　　１．春の海　　　　　　　（宮城道雄）
　　２．愛はきらめきの中に　（ギブ兄弟）
　　３．いのちの名前　　　　（久石譲）　　
　　４．春よ、こい　　　　　（松任谷由美）
　　５．A Whole New World　（A.メンケン）
１曲目の「春の海」、大好評でした～！！
従来、私は尺八の金野師匠と何度も演奏いたしました。
本間さんは練習熱心な方、ですから、安心して伴奏できました。
サックスでの「春の海」、ウン、とにかく良かった～！！
今回の選曲には、結構気持ちが入りました～
ご時世ながら、少しでも聴いてくださる方々を癒してあげたい！
メロディの優しい曲、それが決め手でした～！！
大好きなグループでしたビージーズの世界的ヒット曲「愛は
きらめきの中に」、そしてジブリの隠れた名曲「いのちの名前」、
ユーミンの「春よ、こい！」と、メロディの素晴らしい曲を
選びました～！！そして、最後の曲はデｲズニー「アラジン」の
超有名曲「A Whole New World」を、高知尾さんにピアノで
参加していただきました！！　良かった～！！
演奏していて、どんなにか気持ち良かったことか！！
高知尾さん、本当にありがとうございました！！
本間さんも大喜びでサックスをブロウしていましたワ～！

演奏終了して出口でお客様のお見送り～
「良かったです、とっても！　また聴きに参ります～！」と
何人もの方々に言われて、本当に嬉しかったです！
「あ～、本間さんと考えた曲がお客様方に伝わったんだナ～！」と
本当に安堵いたしました～！！

来月2月は２回もエントリーされております。
２月６日と１９日です。両日ともに、ナント、１時間枠なんです！！
お客様方に喜んでいただける演奏、しっかりとやりますヨ～！！

ブログ更新も大変ご無沙汰をしてしまいました～！！

昨年の初春時期からのコロナ大禍、年が明けても依然として終息の気配すら
みせておりません。
とにかく、「何だ？～　お前？　その態度は？？」と言われても、自分を
守ることが相手や周りの方を守ることになります。
辛抱！辛抱！とにかく、辛抱！で参りましょう～！！

私がギターに接する機会を与えてくれた兄が先週亡くなり、
兄も大好きだった「アルハンブラの思い出」を、今日爪弾いて
おりました。
私は、この曲は、数あるギター曲のうちでも、ギターという楽器
ならではの名曲と思っています。
特に、今は亡き、ギターの大大天才のA.セゴヴィアの 演奏は、
もう、筆舌に尽くしがたい素晴らしいもの！
高校時代に上京した時、新宿の小田急百貨店内の、確か山野楽器
だったような気がしますが、45回転EP盤を買って、帰って来て
 レコード・プレイヤーで聴いた時の驚きと感動！！
他のギタリストのものは、ウン、正直ちゃんとは弾けていますが
音楽的観点からしたら、セゴヴィアには到底及びません。
この曲の持つ“音楽の深遠さ”への理解とアプローチの差です。

この曲、イ短調から始まりイ長調に転調、そして再度イ短調、
イ長調と進行して、深い深いエンディングへとなります。

この曲を少しでも弾いた方は、もうご承知でしょう～！！
前半イ短調部の厄介な難所！
楽譜で指定されている弦、指番号、なかなか思うようには
いかないのです。私は、高校時代からこの曲を弾いておりまして、
常にイ短調部が思うようにならないため、正直「この曲って、
大好きだけど弾きたくないナ～！！」と、なっておりました。

ところが！です〜　「な～んだ、こうすりゃ良いじゃん～！」と
いう運指を見つけ出しました。たぶん、作曲者のタルレガも
「お～、その方が全然良いワ～！！」と諸手を挙げて賛成して
くれるものと思います。
  主旋律メロディを、殆ど1弦にして明解にすることで解決です！
　
今では、殆ど毎日のように「アルハンブラの思い出」を、
楽々と奏でております～！！
「良い曲だナ～、本当に！！」と．．．


 
  

8か月ぶりのコンサート再開です！
コロナ大災禍で中断しておりました本コンサート。
どんなにか、音楽好きな方々が再開を待ち焦がれていたことでしょう～！

サックスの本間先生とのDUO、おかげさまで結構固定ファン（？）の
方々がいてくださるんですヨ～！　実に半年以上のブランクでの演奏、
私は久々に“緊張”（？）いたしました～　満席の状態での演奏スタート！
常連のお客様方のお顔に接して、「よっしゃ～！　やるゼ～！」と、
気合ばっかしがが先行だ～！あ～、情けないネ、全く～！！　
でも、聞いてくださったお客様方には、こんなちっぽけな思い入れは
不要でした～！　
演奏できることに、どんなにか感謝、感謝！の気持ち、何度も胸が
詰まりましたっけ～

演奏曲は下記のとおりです。
　　①幸せステップ　　　　　　　　　　（柳町正隆）
　　②稲毛海岸汐風通り　　　　　　　　（柳町正隆）
　　③ニューヨーク・シティ・セレナーデ（B.バカラック）
　　④ニュー・シネマ・パラダイアスより（E.モリコーネ）
　　　　テーマ　～　愛のテーマ　～　初恋
　　⑤いつも何度でも　　　　　　　　　（久石　醸）
　　⑥いのちの名前　　　　　　　　　　（久石　譲）
　　⑦美女と野獣　　　　　　　　　　　（A.メンケン）
　　⑧ホール・ニュー・ワールド　　　　（A.メンケン）
　　⑨青春の輝き　　　　　　　　　　　（R.カーペンター）
　　そしてアンコールで
　　⑩この素晴らしき世界
うまく言葉には表現できない充実感？　いや、こちらサイドからの
一方的な感情ではなく、お客様方と音楽を共有できた喜び？？
お客様方も、本当に音楽に飢えていらっしゃたのかも？？
今日が終わるたびに、温か～い拍手！！
聴いて下さるお客様方といったになれました～！！

素晴らしい一時、私には生涯忘れることができない数時間を賜りました！！

私は、5人兄弟の末っ子でして、兄が３人、姉が一人です。
その兄のうちの一人、次男になりますが、茨城の潮来に住んでおりました。
享年８０歳、厳しい兄でしたが、病と加齢に負けてしまった感じ（？）です。

今想えば、私がギターに接したのは、その兄のおかげなのです。
その兄は防衛大学に入学して、友人で ギターの上手な方がいて、
その影響で兄もギターに触れるようになった、と 訊いております。
そんな兄は、買ったギターを家に置いたまま～
そんなギターで 私が遊び始めた事、そのころ私は中学生、学校では
ブラスバンド部員でした。
そこで、音楽の基礎を学んだこと、また当時GS（グループ・サウンズ）の
全盛時、そして極めつけのビートルズも出てきて、そんな時代～
あ～、そういういきさつで私はギターと音楽に接しました。
そして、今があります。

まあ、ある面厳しい兄でしたが、これでゆっくりとできるでしょう。

初めて自分の兄弟が亡くなる現実に接しましたが、結構辛いものです～
何かあると、「オ～イ、こんな時ってどうすんの？」なんて訊きに
行ったものです。兄弟の良さって、そんなところですヨネ？～
 
今、思います、「健康第一にして、加齢に負けずに頑張らなっきゃ～！」

明後日は、久々の千葉の京成ミラマーレで「トワイライト・コンサート」に
１時間枠のブッキングです。 頑張りま～す！！
今日は、久々にそんなわけで、随分とギターを弾きました～
「絶対に、良い演奏するゾ～！！」