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エチュードギター研究所は千葉県船橋市にあるギター教室です。
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今年もあと数週間です。「幾星霜~」と言う言葉が脳裏をかすめる頃になりました。さて、そんな12月に入っての6日(金)に、千葉・幕張本郷公民館にてフルート・アンサンブル“コパン”によるアット・ホームなコンサートが行われました。その模様をコンパクトにレポートします。生憎と紹介できるスナップがないのが残念ですが、レポートで思い浮かべてみてください。
この日、会場の幕張本郷公民館講堂が午前中から他のサークル活動のために使用できず、短い時間でのリハーサルでの本番となりました。
今回は、コパンのメンバーである上松さんの参加している、東京での合奏団“ノースウェスト・ブリーズ・アンサンブル”が賛助出演してくださり、コンサート始まる前から全員がワクワクの楽しい雰囲気で、「今日のコンサート、こりゃ~、さぞかし楽しいモノになるゾ~!!」という予感がしました。全く、その通り!の素晴らしく、かつ楽しいコンサートとなりました。以下、演奏の様子です。

《第1部》 X’mas ソング・讃美歌
    ①主イエスのめぐみ(F.シューベルト) : 短い曲ですが実に優れた作品と
            思います。讃美歌も、大作曲家シューベルトにかかると、こんなにも音楽
            的になるものなんだナ~!と感心しきりです。
      コパンの演奏は、そうですネ、60点くらいでした。どうも、リズムが不安定で
            スキップのリズムがうまくとれないことが要因です。
    ②いざたたえまるれ(C.W.グルック) : 前半部が讃美歌251番となって
             いる曲で、またの名を<バレット>といわれる名曲です。清楚な旋律は、
             まさに天からの降ってくるメロディのようで、心が洗われます。技術的には
             そんなには難しくはありませんが、この曲もコパンの演奏は前と同じで 
             60点程度。基本的な部分が今後の練習課題です。
    ③X’マス・ソング・メドレー part 1  (編曲:柳町正隆): POPSで良く耳に
            するX’マス・ソングを4曲メドレーにしました。「ウィンター・ワンダーランド」
            「おめでとう!クリスマス!」「ママがサンタにキッスした」「星に願いを」です。
            やっとコパンの皆さんの息があってきた感じでよくできました。特に「星に
            願いを」は難しい音と編曲なんですが、イヤ~、ホント、GOODでした。
《第2部 各種楽器によるアンサンブルの楽しみ① 》
 ●オカリナ&ギター
    ①冬の夜(文部省唱歌)②竹田の子守歌(不詳)
    ③スカボロー・フェア(サイモン&ガーファンクル) 
           : 各調のオカリナ4本と私のギターでのアンサンブル。
             音合わせもたったの1回、それも20分ほどでしたので、
             出来は良くなかったです。でも、オカリナの土の温もり
             サウンドは表現できた、と思います。
 ●ハーモニカ&ピアノ :ひとつ(長渕剛)
             賛助演奏グループのリーダーの方のハーモニカとピアノの
             DUO。なんとも懐かしく、それでいて優しいハーモニカの
             調べに心打たれました。素晴らしかった!です、ハイッ!
 ●ソプラノ &ギター :アヴェ・マリア (C.グノー)
             このシーズンによく演奏される名曲です。コパンの鍵盤担当の
             山口さんのソプラノに不肖私のギターが伴奏しました。
             歌って本当に良いものですネ~!
 ●ファゴット&ピアノ :セレナーデ(F.シューベルト)
             セレナーデといったらこの曲!ファゴットの木の息吹が
             切々と恋心を歌い上げました。ファゴットは、コパンの
             石坂さんでした。
 ●ヴィオ・リラ独奏  :60年代ヒット・メドレー
             コパンのメンバーである江森さんの、“新しい楽器ヴィオ・
             リラ”の独奏でした。一見大正琴風ですが、指で爪弾くこと、
             そしてナント、ヴァイオリンの弓でも弾けるんですネ。
             正直な話、大正琴よりも表現力が備わった楽器です。
                              今回は、伴奏はカラオケを使用しての演奏でした。
                                           「コエスタ赤坂」「ベサメ・ムーチョ」など、往年の懐かしい
             曲の演奏でお客様も大変新しい響きの音楽を楽しんでいらっ
             しゃいました。
《第3部 賛助合奏団 “ウェストイースト・ブリーズ・アンサンブル” 》
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プロフィール
HN:
柳町正隆
年齢:
74
性別:
男性
誕生日:
1950/06/30
自己紹介:
茨城県生まれ 埼玉大學教養学部卒
中学時代の吹奏楽活動にて音楽の基礎を学び、同時期にクラシック・ギターを独学で始める。
大学時代のバンド活動、卒業後の社会人バンド活動で様々なジャンルの音楽に接し音楽性と技術を習得。また、自らの作品で多数のオーディションへ参加。
独学のクラシック・ギターでコンクールへの出場もある。
以後、尺八とのデュオにて地域の老人ホーム慰問、学校、病院などへ積極的な演奏活動を行う。
現在、主に上記の尺八とのデュオ“弦竹(いとたけ)”の活動を行い、併せて合奏指導やライブでの生演奏活動などに幅広く活動中。
小山勝に師事 (社)日本ギター連盟正会員
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